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私がまだ幼稚園に通っていた頃(今から40年ぐらい前)は、”保育所に通っている”とか”共働き”と聞くと、すごく可哀想な感じがした。家が貧しいから、お母さんも働かなければならない。だから保育所に入れられる。実際にそんな家族が多かったからだ。私の家は、父親が小さな会社をやっており、母親もその会社を手伝い働いていた。ずいぶん忙しかったと思うが、幸い保育所には入れられず、幼稚園から帰れば、家で過ごすことができ、今思えば本当にありがたかった。
さて時代は変わり、今の共稼ぎ?今はそんな言い方はしないのかも、、、子供ができても働く女性は、もっと良い生活がしたいから、もっと贅沢がしたいから仕事をするのである。あるいは、仕事にやりがいを感じて、会社を辞めないで続けている女性、家にこっもって子育てをするより外に出たいと言う女性がほとんどであろう。 政府は、少子化対策と称して、延長保育の更なる延長、学童保育の改善を図る等、働くお母さんを支援するのは、明らかにおかしい。なぜなら、彼らは、我が家の様に、父親一人しか働いていない家庭より、ずっと裕福であるからだ。政府が本当に支援すべきは、自分の子供をちゃんと育てている親と自分の親をしっかり世話をしている子供なのである。 子育てとはそもそも大変なことであり、苦労なくして子供を育てることはできない。だからこそ尊く、子育てに喜びがあるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 13, 2006 09:45:32 PM
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