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![]() あらゆる対立というのは、「向き合う」ことから顔をそむけていることから生じる。なにか嫌なこと、困難なことに出くわしたとき、その最良の解決方法は、それに「向き合う」ことしかない。 「災難に逢ふ時節には災難に逢ふがよく候、死ぬ時節には死ぬがよく候、是はこれ災難をのがるる妙法にて候」と言ったのは良寛である。 毎朝、祭壇の前に座る習慣をもっていても、心から神仏に向き合うというのは、容易ではない。心がどこかに飛んでしまっているからだ。形式を越えた信仰も、向き合うことから始まる。 しかし、いちばん難しいのは、なんと言っても自分に「向き合う」ことだ。自分という癖のある人間に正面から対峙していくのは、簡単ではない。優越感も劣等感も、それを妨げる。どちらも自分を見ていないことから生じる幻覚だといえる。 私は数年前から「風の集い」という座談会を各地で開いているが、最近はSOHO禅という健康志向の座禅を実践しはじめた。そういうことを始めたのも、現代人の生活があまりにも慌しく、自分に向き合う時間が少ないと思ったからだ。 (町田宗鳳・広島大学大学院教授、読売新聞こころのページより抜粋) ******************************** 確かに自分の周りにあふれる情報の取捨選択に手間取り、ゆっくりじっくりと考えているゆとりがないのを感じる。スピードアップした時間の流れについてゆくのに精一杯で、「向き合う」余裕を失っている。そんなとき、自分に向き合う座禅は有効かもしれない。
自分に「向き合う」。。。
難しいですね。いつも外的な要因に振り回されて、何とか対応する自分を見出すのが精一杯。 考えるべきはもっと本質的なことなんでしょうね。 自分とは?????? 天命を知るどころか、いまだに惑ってばかり。 私も神仏にお祈りしようかと思います。 ところで写真はどちらのお方でしょうか。 (2008.05.20 17:34:28)
mr-BJさん
寿命が延びたので、不惑も天命も20歳くらい加えなければいけませんかね。 写真のお方様は、町田宗鳳氏の仕える福山市郊外の永照院のご本尊、観音菩薩であらせられます。 mr-BJさんは、いつも患者さんと向き合っておられるので頭が下がります。私も仕事では自分を誤魔化さないよう心がけてきたつもりなんですが、日暮れて道遠しです。(2008.05.20 20:09:01) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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