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カテゴリ:優待株について
さて今日は 準主力株概況18位、全日本空輸 の後編です。
ANAは昨年は大型増資爆弾投下があり、
株価暴落で我々ホルダーが「枕を並べて仲良く憤死」したのは記憶に新しいところです。また、テロ等の世界情勢不安定化の影響を強く受けること、最近の円安に伴う燃料高、飛行再開したものの依然不安定さの残るボーイングB787型機の問題など、相変わらず悪材料には事欠かない状態です。ま、株というのは好材料満載の時に買うよりは悪材料満載の時に買ったほうが安全ですし、ANAは優待族的には優待戦闘力と総合利回りがOKなので今の株価位置なら特に大きな問題は無いと考えています。
また、優待券を使ってフットワーク軽く飛行機に乗ってじっくりと投資本を読んだり、
↑ 投資で成功するには人間が根源的に持っている思考回路や原始的な感情を「意識してコントロールする」ことが不可欠、ということが分かる名著。
↑ 個人投資家がいかにして投資にダイレクトに役立つ情報を効率よく集めるか、についてたくさんの示唆のある光る本。
↑ バリュー株投資家にとっての古典的名著だが、何度読んでも新しい発見がある。
↑ 投資業界がいかに自分達の利益だけを純粋に愚直に追求しているか、顧客を殺すことなど何とも思っていないかが生き生きと鮮やかに面白く描かれている。エンターテインメントとしても第一級だし、これを読むと「証券会社のレーティング」などがいかに胡散臭いものであるか、何故その逆を突くと利益が出やすいのか、が良く分かる。未読の方は是非。
↑ まさかのJAL&ANAの禁断のコラボレーション。ANAの機上でJALの阿鼻叫喚の修羅場に思いを馳せるのは何とも言えない感覚でした。(笑)
更に美味しい御飯を食べながら株式投資について考えを巡らすのは、
投資家として極めて大切な時間であるとも考えています。
全日空はバリュー投資家としての観点からはPF上位でホールドしていけるような銘柄では全くありませんが、優待族的には鉄板銘柄であり、またJALやスターフライヤーなどの他の空運優待株と比較した場合にも、優待券の使い勝手の良さ、最低単元の安さ、総合利回り等の観点から見て相対的な魅力はあります。自分が50000プレミアムポイント/年を達成できるその日まで、引き続き準主力として楽しくホールドしていく予定です。
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Last updated
Jun 23, 2013 11:27:13 AM
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