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カテゴリ:優待株について
さて超主力株概況シリーズを続けます。
2位 6425 ユニバーサルエンターテインメント
(東JQS、3月隠れ優待株) ×~◎◎◎~∞ (???)
PF時価総額2位の超主力には、パチスロ大手でアメリカのウィンリゾーツ社と組んでカジノホテルを経営していたものの、しばらく前に仲違いして泥沼の係争状態に陥っているユニバーサルエンターテインメント(旧アルゼ)が前回の14位からジャンプアップして登場しました。
長年の読者の皆様の中には、「あぁ、みきまる、やっぱりやっちまったか。」という感想をお持ちの方もいらっしゃるだろうと思います。何故ならユニバEは「本当に、ガチでハイリスク。」な銘柄だからです。
ところで、もう20年以上も前だったでしょうか、TBSで「徳川埋蔵金」を探すと言う特番が何度も組まれたことがありました。
番組では様々な資料を元にして徳川埋蔵金が隠されている可能性のある場所を実際に重機で掘りまくり、「これは本当に見つかるのか!」という期待感たっぷりのナレーションも相まって、私はいつも引き込まれ、無我夢中で見ていました。
そして熱中しているのは私だけではありませんでした。私の横には座右の銘が「一攫千金」というギャンブラーの父、そして私、その横には更に私の妹の3人が、そっくりな形に寝そべり、「川」の字になって目を爛々と輝かせてテレビ画面を凝視していたのです。
そして、そんな私達を母親が、「貴方達を見ているのが本当に情けない。叶いもしない夢をいつも見るばかり。そんなことよりもっと毎日の努力をなさい。埋蔵金なんか決して見つかりはしません。それに仮に見つかっても、貴方達は1円も貰えません。そんなに必死にテレビ如きを見るのは理解不能です。」といつも嘆いていました。
時は流れ、私は今ではおっさんになってしまいましたが、今でもあの「徳川埋蔵金番組」の高揚感をはっきりと思い出します。
私はユニバEに、
現代の徳川埋蔵金
を見出したのです。
父親のDNAを色濃く受け継ぎ、
いつも一攫千金のチャンスを狙っている、夢見がちな中年投資家
に成長した私の前に、陽炎のように魅惑的に現れたユニバEのフィリピン巨大カジノ構想と、その莫大な収益期待に、私はどうしても抗うことが出来なかったのです。なので、皆様方におかれましては今回の私の日記の内容を安易に鵜呑みにされませんよう、十分にご注意戴きますように重ねてお願い申し上げます。ここは負ければ「瀕死の重傷」を負うことは間違いのない危険な銘柄だからです。
それでは皆様を、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な大魔界村、ユニバーサルエンターテインメントの世界へいよいよご案内しましょう。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 27, 2013 07:20:03 PM
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