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みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Jan 16, 2014
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カテゴリ:優待株について

 頻繁な日記更新を辞めてから1週間ほど経つわけですが、「人生にはこんなにも豊潤な時間があったのか ! 」と驚く毎日です。いかに今まで自分の人生がこのブログ中心に回っていたのか、ということを逆説的に実感しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 この数年の私はこのブログを通じてのアウトプットに較べて、投資本を貪り読んだりというインプットが足りない状況で、家の中には忙しすぎて未読のままに放置された本が山積みの状態でした。そのため、今年は読書量を大幅に増やし、自らの投資理論の更なるブラッシュアップにも努めて行きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて前置きはこのくらいにして、今日の日記は私の投資家人生の命運を握る銘柄を考察する超主力株概況シリーズです。

 

 

 

 

 

 

4位 7605 フジ・コーポレーション (JQS、4月優待) ◎~◎◎

 

 

 

 

 

 

 PF時価総額4位の超主力は、宮城県地盤でタイヤ専門店「タイヤ&ホイール館フジ」を東北、関東中心に直営展開しているフジ・コーポレーションです。

 

 

 

 

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 最近は近藤真彦さんを広告塔として知名度アップに余念が無いですが、マッチはタレントとして知名度の割にはギャラが安いとの事で「バリュータレント」だと思います。フジ・コーポらしいスマートな選択肢ですね。(笑)

 

 

 

 

 

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 現在の株価は1793円、PBR1.43、株主持分比率は50.5%、今期予想PER8.27、配当利回り1.7%(30~35円)、総合利回り2.2%(30+10=40円)で、優待は500株保有で5000円相当、1000株で10000円、5000株で20000円相当の三菱UFJニコスギフトカードです。

 

 

 

 

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 フジコーポレーションは業績の絶好調がずっと続いていて、永らくPF1位の最大主力として戦ってきました。ただ前期は円安がやはりボディーブローとして効いたのか月次が失速し、相対的に見て以前の「神々しいまでの戦闘力」は失われたと判断して、持ち株のほぼ半分を売却してかなりポジションを圧縮しました。ただ 今期 に入って、11月月次は既存店が+12%、全店が+14%、12月がそれぞれ+9%と+10%とかなり持ち直してきています。

 

 

 

 

 

 

 ま、いずれにせよ、フジ・コーポは専門とするタイヤ・ホイール販売に関しては日本一の戦闘力を持っています。社長さんも、

 

 

 

 

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 「勿論タイヤ・ホイールに関する品揃えは同業他社の追随を許さないでしょう。」と絶対の自信を持っています。

 

 

 

 

 

 

 そしてこの戦闘力の源泉は、

 

 

 

 

1. フジ・コーポレーションは全店舗が直営であり、本部マージンが不要なこと、迅速な経営判断が出来ること、通信販売が可能等の点でフランチャイズの多いオートバックスやイエローハットなどのライバルに対して圧倒的な価格優位に立っていること。

 

 

 

 

 

2. タイヤ販売はブリジストンのタイヤ館などのメーカー直営店が圧倒的なシェアを握っている世界だが、それらの直営店は品揃えでほぼ全てのメーカーのタイヤを扱っているフジ・コーポに敵わないこと。

 

 

 

 

 

 などですが、この5年間くらいの業績推移が証明している通り、タイヤ販売業界においてはフジ・コーポに勝てる総合戦闘力を持ったライバルは存在しません。そしてフジ・コーポは利益率の高い美味しいビジネスであるタイヤ販売のみに特化しているという利点があるだけでなく、現在の店舗数は東日本中心に僅かに36に過ぎず、西日本には巨大な空白地帯が広がっており、これからまだいくらでも日本全国に出店余地があります。

 

 

 

 

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 そのため、フジ・コーポは今の成長力を今後更に数年間は無理なく維持していける可能性が非常に高いと考えています。クレヨンでお子様にも簡単に説明できる分かりやすい業態、タイヤ業界の構造的な歪みに乗じた、まだ数年間は続きそうな恒常的な成長力、業績をチェックしやすい詳細な月次発表、「もしもピーターリンチが現役のファンドマネージャーだったらきっとこういう銘柄を買うんだろうな。」と感じるフジ・コーポの魅力は未だに色褪せていないと考えています。これからもPF最上位の一角として楽しくホールドして応援していく予定です。






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Last updated  Jan 16, 2014 08:03:17 PM
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