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カテゴリ:優待株について
今日はF1で小林可夢偉選手が所属するケータハムF1チームのニューマシンが発表される日で、私はずっとその瞬間をパソコンの前で待っていたのですが、マシンの組み立てにトラブルがあったようでいつまで経っても発表になりません。
本当は今日はケータハムF1のニューマシンの鑑賞・分析とPFのメンテナンスのみで日記は書かない予定だったのですが、時間が余っているので予定を変更して急遽主力株概況シリーズをお送りすることにします。(笑)
8位 5185 フコク (東1、3月優待) ◎◎
PF時価総額8位の主力は、ワイパーやブレーキなどの自動車用ゴム製品大手で独立系のフコクです。指標的な割安さ、業績推移の好調さ、優待米の破格の旨さが高く評価され、前回の46位から一気に順位を上げて主力の一角に食い込んできました。
現在の株価は1021円、PBR0.65、株主持分比率は50.2%、今期予想PER8.17、配当利回り2.0%(20円)、総合利回り3.1%(20+12=32円、フコクの優待米はべらぼうにうまいので1キロ600円で換算。)で、優待は100株保有で 新潟県長岡産(棚田米)コシヒカリ2kgです。
優待族をしていることの利点の一つとして、全国の素晴らしいお米がバンバン家に届くということがあるのですが、様々なブランド米の中でもこのフコクの優待米は突出して美味いと思います。ネットで調べても1キロ600~700円はするようですが、それも納得の粒立ちです。
フコクは東証1部銘柄としては指標的にも実に安いですし、優待米の旨さも際立っています。また今期は、10月31日に 中間連結業績の上方修正 を発表するなど絶好調です。進捗状況から見て通期連結業績も上ブレが濃厚ですし、過去10年間で赤字はリーマンショック時の2009年3月期のみと安定感も抜群で、じりじりと着実に成長し続けてもいます。総合的に考えると主力の一角として問題なくホールドできるエクセレントな銘柄と思います。
それにしても、自動車関連には抜群に安く、かつ相対的に見てあまり上昇もしていない優待バリュー株が目立ちます。ここ5185フコク以外にも、5161西川ゴム工業、7212エフテック、7264ムロコーポレーション、7291日本プラストなども抜群に魅力的で、どれも準主力以上で勝負できるポテンシャルがあると思います。ただ、その中でもトータルで見るとフコクが頭一つ抜けているかな?という印象があり、自動車関連銘柄を代表して今回一気に主力入りすることとなりました。
数年前に、2772ゲンキー、2786サッポロドラッグストア、3098ココカラファインなどのドラッグストア銘柄が一時期どこも馬鹿安で、結局はその割安さが周知されて株価が急騰したという局面がありましたが、現在の一部の自動車関連株はそれに似たような状況にあるように思います。「もしかするとこのあたりの銘柄は黄金郷(エルドラド)なのかも知れないなあ。」と思いながら、今も様々な銘柄を楽しく見ています。
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Last updated
Jan 28, 2014 07:55:36 PM
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