カテゴリ:おすすめ・お気に入り絵本
だいじょうぶだいじょうぶ いとうひろし作 数ヶ月前に図書館で借りてきてから、何度も続けて借りている絵本です。 もうそろそろ買います。自分のために・・・ これだけ読んでいるのに、毎回、必ず泣いてしまいます。 僕とおじいちゃんは毎日のようにお散歩を楽しんでいました。 家の近くをのんびり歩くだけの散歩でしたが、冒険するような楽しさに溢れていました。 おじいちゃんは草や木、空、虫、人などに古くからの友達のように声をかけていました。 1~2歳児の世界がどんどん広がっていく様子が、ようちゃんと重なってしまいます。 でも一方で、困ったことや怖いこともこの世の中にはあると知ります。 そのたびにおじいちゃんは僕の手を握り、「だいじょうぶ だいじょうぶ。」とおまじないのようにつぶやくのでした。 僕が成長していく過程で、どんな困難に出会っても、なんとかなる。だいじょうぶだいじょうぶと前向きに思うところ、おじいちゃんの想いをしっかり受け継いでいて素敵です。 私も子どもに、「だいじょうぶ だいじょうぶ。」と言ってあげられる母親、人になりたいなぁ。。 そして大きくなった僕が、おじいちゃんのためにしてあげたことは・・・? ここで必ず泣いてしまいます。 私もおじいちゃんと一緒に暮らしていました。 小学5年生のときに他界しましたが、だぶってしまうんです。 そして、去年倒れた父ともだぶります。 今は病院通いと薬で元気に過ごせていますが、この絵本を読むたび、親孝行をしなければなぁ、と思います。 子どもに読み聞かせながら、自分に言い聞かせている感じです。 大人へのプレゼントにもいいかもしれません。 大型絵本もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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