4月29日のU-23アジアカップ(カタール)準決勝イラク戦を制して、U-23日本代表がパリ五輪切符を勝ち取る瞬間を目に焼き付けてきた日本代表・森保一監督は前向きにこう語った。となれば、6月シリーズ以降は久保建英(レアル・ソシエダ)らパリ世代のA代表選手、オーバーエイジ(OA)枠で招集される3人も大岩ジャパンの活動に合流することになりそうだ。そうなると、5月3日の決勝ウズベキスタン戦のあと、大岩剛監督らは速やかに選考作業に入り、本大会メンバーを絞り込むはず。18人という狭き門だけに、誰を入れるかというのは本当に難しい決断になる。
ん~記事には、板倉滉(ボルシアMG)、町田浩樹(サンジロワーズ)、伊藤洋輝(シュツットガルト)、上田綺世(フェイエノールト)、浅野拓磨(ボーフム)、大迫勇也(神戸)などの名前がある。何より本気でメダルを狙うなら、ジョーカーで久保くんはほしいところだ。登録18人の五輪は、アクシデント発生時の万能性が優先されるところもある。それでも戦力的にやや弱いDF陣を考えると、板倉と町田のセンターバックは強度が高い。合わせてスーパーサブ久保くんの3人が妥当か。それかOAが使わず、アンダーだけで勝負するか。他の国の状況もみて難しい判断しないと。