プーさんの森

ドンデンは、鈍嶺（どんでん）で頂きの円い山の意味。一の段（大滝山）、二の段（山荘）、三の段（尻立山）をへてドンデン池に至る広大な高原状のシバ草原。草原を成立させるためには二つの条件が必要である。ひとつは年平均気温が摂氏１３℃で温帯気候上部（ブナ帯気候）であること。ふたつめは牛馬が放牧され、休みなく牛馬によって喫食（きっしょく）されていること。ドンデンシバ草原は１０００年以上の放牧の歴史がある。シバ草原は喫食により純度と均質度が極めて高く日本を代表する典型的なシバ草原。点在する低木林は、ハクサンシャクナゲ、レンゲツツジ、ウラジロヨウラクなどの有毒のツツジ科植物は喫食されずに純度を高め、草原を彩る美花の三代標微種となった。

◎引用：佐渡百選パンフレット

■ドンデン山荘

山荘は４月下旬から１１月上旬まで営業してます。宿泊も可能ですが前日までの予約が必要だそうです。プラネタリウム室などもありとってもキレイな山荘でした。外でバーベキューなどもできるガーデンもありました。　大佐渡縦走トレッキングコースのほぼ中間に位置してるので宿泊の他にも食事やトレッキング情報などを提供してくれる交流施設にもなってます。

ドンデン高原は、「新・日本百名山」や「花の百名山」に選ばれているだけあって、海抜９００ｍ程度では通常見ることのできない、シラネアオイ、シャクナゲなどの高山植物が自生しています。高山植物の好きな人には楽しいトレッキングコースになるのでは
大佐渡縦走トレッキングコースというのが幾つかあるそうですが、一部「金北山」へ続く道は防衛庁管理の道路の為に自衛隊への事前通達が必要となってくるそうです。
以前、地元の人が届けを出さずに金北山の頂上にある金北山神社に登ったら、自衛隊員に囲まれたとか囲まれないとか・・・・・。

私たちの目的は『ドンデン池』だったのですが、地図で見たら車で行けそうだね！！って思って行ってみたら・・・残念　　徒歩でしか行けなかったのです　　トレッキング装備どころか普段着のままでやって来てしまったので、結局行くことは出来ませんでした。　今度はもう少し歩く服装と装備を持ってチャレンジしてみようと思ってます。