宮崎駅周辺のホテルに宿泊すれば、ローカルバスに乗って南側の
青島神社や
鵜戸神宮、西側の
綾城、
照葉大吊橋などへの観光ができる。
ホテルJALシティ宮崎から徒歩2分ほどのデパート
山形屋の前からもバスに乗車できる。
綾城や照葉大吊橋のある綾へのバスはJALシティから山形屋方向へ1分歩いたところに停留所がある。酒泉の杜行きは一日7本。朝9時半のバスに乗る。料金は1030円。一時間弱で到着。蔵屋敷が多い。蕎麦焼酎で有名な雲海酒造が拠点を置く酒泉の杜には
雲海 旅館綾陽亭 鶏のささみの燻製(3種)
酒蔵のほかに旅館綾陽亭をはじめ、お土産屋の照葉館ではオリジナルの
などが売られている。よく炙られているので、上品な鴨よりうまい。つまみで食べるなら柚子胡椒入り、おかずで食べるなら胡麻入りがあう。
ワイナリーや温泉、和洋レストランもある。
綾国際クラフトの城 照葉大吊橋
ここから10分ほど歩くと綾城があるのだが、このときは馬事公苑や花時計を経由したので15分かかった。照葉大吊橋へは4km。酒泉の杜や綾町役場からタクシーを利用。帰りは町役場近くの綾待合所から午後2時のバスで宮崎市内へ戻る。バスは綾の待合所からだと1時間に2本平均で宮崎バス交通センター行き(山形屋の前を通るバス)があり、綾の待合所から酒泉の杜へは徒歩15分以下、綾城も徒歩10分以下。
別名・竜尾城と呼ばれ、およそ670年前の
元弘年間(1331~1334)に、足利一門の細川義遠によって築城されたといわれ、義遠の子孫は代々綾姓を名乗った。
応仁の乱の前にに、
日向国の大豪族
伊東氏の家臣となり、綾城のその傘下に入るも、
天正5年(1577年)伊東氏が
島津氏に破れ、綾城は島津氏の支配下となった。
元和元年(1615年)、徳川幕府の
一国一城制度により廃止され、昭和60年に復元されました。
綾城の敷地内には「綾国際クラフトの城」があり、綾の伝統工芸品、絹織物、玄太染織工房、陶磁器、綾城焼、藍染め、榧碁盤、熊須碁盤店、ケヤキ工芸、ガラス工芸などが展示されています。