千円高速の最終日、関越トンネルの直前、新潟県と群馬県の県境にある谷川の六年水を汲みに関越自動車道の谷川岳パーキングエリアへ。
ここの名物は、自由に汲める谷川の六年水。谷川山系の雪解け水が六年かけて浸透した水が湧き出したものらしい。まろやかな軟水。汲めるところは3箇所あるのだが、どれも長蛇の列ができていた。
谷川岳の水はサッポロビールも商品化しているが、群馬県側の水ということではないらしい。関東の高速道路のSAでは、神奈川県の富士山の伏流水が汲める駒門PAや、丹沢の水が汲めたのに、豪勢な商業施設を建設するために水汲み場を廃止した足柄SAが有名だが、これらの水よりもおいしい。関東でも一番おいしい水。この時に耳にしたのが、「ここの水って大丈夫なの?、神奈川の方が遠いから、あっちのがいいんじゃない?」という会話。放射性元素は質量が重いから、むしろ標高が高い谷川岳のほうが、たいした標高でもない足柄や駒門よりも、よっぽど安全です。まぁ、それに6年前の水(六年水)ですし。こういうのが風評被害の始まりなんですね。
しかし、残念なことに千円高速も終了。せっかくの貴重な水も、往復1万円ちかくかけて、汲みに行くことになる。
ならば、これをお取り寄せできないものか。
と、さがしていたら見つかったのは、【鈴森商事】さんのみなかみ仏岩温泉水 源気げんきという商品。さらに調べると、鈴森商事さんは、水上温泉街から猿ヶ京に抜ける道沿いの谷川岳パーキングエリアのすぐ真下にある源泉かけ流しの日帰り温泉を運営している会社。つまりは正真正銘の谷川岳PAと同じ水ということになります。一機に一口飲んだとき、全く喉を詰まらせないまろやかな軟水は、関東ではここだけ。是非、一度試してほしい伏流水です。
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