奄美大島北部の入り江、
龍郷町にある
西郷南洲翁流謫地跡へ。 とても波静かな龍郷漁港の前にある看板が小さく、ちょっと探してしまった。 漁港に木製の廃船が置いてあった。 ここは奄美もずくの産地。 住居は海岸線より数十m入ったところにある。
安政5年(1858年)
西郷隆盛は、都から連れてきた僧侶の
月照と、
鹿児島錦江湾に身投したということにして、
薩摩藩長老(
藩主・島津斉義の祖父)の
島津斉興は幕府に、死亡したと届け出た。 そのため、藩主の父・
島津久光は西郷隆盛をこの地に潜居させた。
この話は、斉興や
久光が前藩主だった
島津斉彬の側近たちを排除するためだとか、物語によって、まちまちですが、当時の
西郷吉之助はいち下級武士にすぎない身分だったので、やはり隠すためだったのでしょう。
奄美に渡って、当初はこの辺りの豪族「龍」氏の家の離れに居候していたが、龍家に所縁のある「愛加那」という妻を娶り、長男誕生で、この地に新居を構え、長女を身ごもった直後、僅か2ヶ月で、藩より召還命令が下り、
文久2年正月、この地を後にして、薩摩へ戻った。
薩摩藩では離島の
代官などには、島妻といって、任地の妾を娶ることが許されていたらしい。 その後も妻・愛加那は子等とともにここに暮らしたが、10年後に子等は薩摩にに引き取られた。子等と引き裂かれた愛加那は一人寂しくこの家で、没する明治35年65歳まで暮らした。
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