【内容情報】(「BOOK」データベースより)
サーカスの花形から作家に転身し、自伝を書く「わたし」。その娘で、女曲芸師と伝説の「死の接吻」を演じた「トスカ」。さらに、ベルリン動物園で飼育係の愛情に育まれ、世界的アイドルとなった孫息子の「クヌート」。人と動物との境を自在に行き来しつつ語られる、美しい逞しいホッキョクグマ三代の物語。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
多和田葉子(タワダヨウコ)
1960年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。82年、ドイツ・ハンブルクへ。ハンブルク大学大学院修士課程修了。91年『かかとを失くして』で群像新人賞、93年『犬婿入リ』で芥川賞、2000年『ヒナギクのお茶の場合』で泉鏡花賞、02年『球形時間』でドゥマゴ文学賞、02年『容疑者の夜行列車』で谷崎潤一郎賞、伊藤整文学賞を受賞。日独二ヶ国語で作品を発表しており、1996年にはドイツ語での作家活動によりシャミッソー文学賞受賞。2005年よりベルリン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |