カテゴリ:絵本
猫の事務所を読みました。
◆◆猫の事務所 ある小さな官衙に関する幻想 / 宮沢賢治/作 黒井健/絵 / 偕成社 図書館で、猫フェア(猫関係の本が集められている場所があるの)がやってて、 その中でまあ見やすいなと思った絵柄の本をチョイスしてみました。 猫の事務所 知ってました?宮沢賢治作品です。 猫の事務所で働いているカマ猫は、 仕事仲間から嫌われています。(汚いから嫌われている) で、仲間外れにされてるんだけど…どうしよう…ってところで いきなり 獅子がでてきて、 えーい。こんな事務所解散だー!! って話なんだけど。 この作品は 差別の愚かさや、差別されたものの悲しみ みたいなものを表現しているって書いてあったけど~。 難しいね~。 現代社会に生きている私には だったらカマ猫が清潔な身なりをしてればいいんじゃね?とか 猫の事務所になんで、獅子がでてくるの?そこ、猫じゃないの?と よく理解しきれない部分があったんだけど(解説とかでなんとか理解) カマ猫が一人、さみしく座っている絵柄は なんとも切なくて、黒井健さんの絵が話を引き立てていました。 この話の絵本は、何冊かあるみたい。 ◆◆猫の事務所 ある小さな官衙に関する幻想 / 宮沢賢治/作 植垣歩子/絵 / 三起商行 猫の事務所/宮澤賢治/小林敏也【1000円以上送料無料】 理解が難しいなーと思う絵本でした。 あと、こういう話を読んで心が痛まなくなった自分がちょっと恥ずかしいなあと思う絵本でした。 子ども向け…ではないかな。 チョコレート屋のねこ [ スー・ステイントン ] これも借りた。 綺麗なチョコレートの絵で、ほんとロマンチック。 猫も美しい~。 紹介されていてチョコ菓子では、 砂糖漬けになったフルーツにチョコがかかってるやつが食べたい。 (ダイエット中だった気が…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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