カテゴリ:古典暗誦
今月の暗誦は、
紫式部日記です。 今回もまた娘のリクエストです。 紫式部が宮廷での様子を書いた日記です。 日記文学というジャンルがあるそうです。 そういえば、図書館にいって古典コーナーを除いてみると 〇〇日記…みたいな本多いですね。 正訳 紫式部日記 本文対照 [ 中野幸一 ] こちらの本がとても見やすかったです。 本文の訳、ページの下の方に原文が載ってるスタイルでした。 今回の暗誦はどの部分を選ぶのか悩んだんだけど 娘のリクエストで…清少納言への評価を書いてある部分にしました。 清少納言こそ したり顔に いみじう はべりける人 さばかり さかしだち 真名書き散らして はべるほども、よく見れば まだいと足らぬこと多かり。 悪口抜粋です。 これを毎日暗誦ってどうよ…と思って、娘にも提案したのですが これがいい!!ってことでこれに…。 普段のうっぷんをこの暗誦にかける…そうです…。 (さすが小学校高学年女子…) いみじう→とても はべりける→あります。ございます さばかり→大変 さかしだち→利口ぶる 真名→漢字 人生はあはれなり… 紫式部日記 [ 小迎 裕美子 ] 紫式部日記 天才作家のひみつ (講談社青い鳥文庫) [ 時海 結以 ] 理解を深めるために このあたりを読ませたいな~と思案中~。 そうそう、こんなのを見つけました 古典名文暗誦検定 https://kotenmeibun.jp/koten/ 昨日娘にやらせたら、ものの見事に 平安時代の作品だけ当たってました…。 ちなみのちなみに、 紫式部さんって42歳で亡くなったらしい…。 同年代…。 私も体大切にしようと…生涯がかかれた年表を眺め思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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