hello milky

昨年からみるきーの服を手作りしたいと思っていた。
というのもコッカーって既製品だと、首周りと胴回りがあわない。
加えて大きいから可愛い服がない。そんな時に、ちょっとしたきっかけで友人が作り方を教えてくれるって事だったんだけど、私があまりの初心者であること。無謀にも犬とお揃いの服が欲しいなんて事を言った為友人が作ってくれることになった。その後も作ってくれる方がいてそれに頼りきっていた。
先日友人とみるきーの新しい服について話をしている時、やっぱり作ってみたい～っと何かに取り付かれたように思ってしまった私。そんな時、偶然見つけた手作り教室。内容を見ると１日で１着できるという。そく実行の私は早速申し込んでみた。この忙しい時に・・・って自分でも思ったけど、気分転換にもなるかな？ってその時はけっこう軽い気持ちだった。
さて当日。今回みるきーにタンクトップを作りたいとお願いをしておいた。こんにちは～はじめまして、よろしくお願いします。と笑顔でしゃべれたのはこのときだけ！それからは初心者みるねには地獄より厳しい現実が待っていた。まず生地選び！すっごく迷う。もともと迷いやすい私は選びきれない。あれもこれもと思いだけが進んでいく。結局サーモンピンクを選ぶ。予めサイズをＦＡＸで送っておいたので、パターンは出来上がっていた。それにあわせて裁断する。最近では丸いカッターで生地を切るんです。はさみを連想していた私は面白くって、カッターを回しながら裁断をする。
さていよいよミシンかけ。肩の部分をミシンにかける。ほんの５ｃｍくらいの直線縫い。その後ロックミシンをかけるのだが、ここで気がついた。選んだ生地が薄手だったため、生地がなよなよしてかけずらい。ここでひとつ勉強をする。ミシンに慣れるまではしっかりした生地を選んだほうがやりやすい。
その後首周りに伸びるニット素材の縁取りようテープを縫い付ける。その前に針を沢山刺すんだけど、細かく伸ばしながら刺していく。これが思った以上に難しい。先生はこればっかりは経験ですと一言。うーん経験・・私はこれから感覚を身に着けなくてはいけないのね。そしてミシンかけへ・・しかし私はここでも大失敗。何を勘違いしたか？聞き間違えたらしく、裏表を一緒にミシンかけをしてしまった。裏が見えない分どうしてもテープから落として縫ってしまう。先生に見てもらう。その時はまさか先生もそんな高等技術をしてるとは思ってなかったらしく、後で縫いましょう・・とその後も気がつかないまま首周りはできあがる。次に腕ぐりを同じテープで縫い付ける。そこでやっと私の間違いに気がついた先生は、ある意味感心して「よくこんな難しいことをしたわね！」と一言。
教えなおしてもらって、やっと通常の作り方になる。それでもラインを統一するのは難しいわぁ～。かなり神経を集中させて縫っているが、酔っ払いの足取りのような縫い目になっている。それでもなんとか出来上がり、最後のすそ上げをする。これまた柔らかく伸びやすい生地のためヨレヨレしながらやっと完成したのでした。
ところが、このままだと可愛くない！たんなるタンクトップ。私は可愛い服を作りたいのよ！と相談してみる。そこでレースをすそにあしらうことになった。
レースをつけただけで、あら不思議！とっても可愛い服になった。
記念写真を撮って、本日の講座は終了となったのでした。
なんと５時間たっぷり使って、作った服だったのでした。
（慣れた人なら１時間ちょっとでできそうな服です）やっぱりミシンのかけ方と作り方を頭に入れてないとできないですね～。
ところが私、これだけじゃ満足できません。手芸屋さんに行って、可愛いボタンをみつけそれを取り付けたのでした。うん♪満足　満足。
出来上がった服を早速着せて散歩に行ったところ、みるきーはコートにボリュームがあるし、前身ごろが長めなので、窮屈そうなカンジ。ここの所を直したほうがいいかな？って思ったのでした。
やっぱり作ってみなくちゃわからないものですね。
でも楽しかったよ～♪
次回も楽しみだわ（しっかり次回を予約してるのでした）
そうそうその教室・・・ヨーキーの飼い主さんとコッカーの飼い主さんがほとんどでした。
コッカーの飼い主さん。私を除いた二人はすごく可愛いフリルの服をタカタカタカとミシンを踏んで作っていました。早く私もあーなりたい。
そしてヨーキーの飼い主さんは、なんとカバンに犬を入れてミシンかけ。すごいです。軽いからできる業！コッカーは到底無理だわ。みんなすごく可愛い服を作っていたのでした。