ヘッツァー製作日記 6

タミヤ　1/35　ヘッツァー　製作日記　フリウル黒染め　でございます。

このぴかぴかのホワイトメタルを今回黒く染めてみました。
染める前の下準備としてに中性洗剤とガイアノーツ レジンウォッシュで脱脂しておきました。



スーパーブルー

当店通常価格 2,100円 (税込)
価格 2,100円 (税込) 送料別

使用したのはこちらの商品「スーパーブルー」
でモデルガンやゴルフクラブを
染めるのに主に使われているものです。
毒性があるため最近規制が厳しくなり、
取り扱うショップが少なくなった中、
楽天さんで購入できるので大変助かりました。




ジャムのビンに履帯と液を入れて４倍ほどに水道水で薄めました。
皮膚の弱い方は手袋とかをしたほうがいいそうです。
すぐに化学変化をして液が白濁してきます。
10分程で黒く染まりますのでピンセットで取り出して
水道水と中性洗剤でで洗浄します。　
白いカスがいっぱいでますので歯ブラシでよく落とします。
場合によって全然染まらないところがあるのでワイヤブラシも使います。
（瞬間接着剤の載ったところ、油分が付着しているところなど。）

この作業を３回ほどくりかえせば終了です。




いかがでしょうか？　自然な「鉄」感に仕上がりました。
どうしても染まらないところは塗装とウェザリングでカバーします。




つなぐ時に使った針金から自然な錆が発生していい感じです。




手荒にしても壊れないし、この仕上がり。
私、モデルカステンやめてフリウル派になります。




タミヤ　1/35　ヘッツァー　製作日記　溶接跡　編です。

タミヤの装甲板の継ぎ目の所はたいがい深くなっていますが
実際は装甲板とツライチぐらいです。
そこでエポキシパテで埋めてついでに溶接跡をつけます。




エポキシパテをこより状に細く伸ばしてから継ぎ目に埋めて
ピンセットの先や、針でテクスチャーをつけます。
バイザーブロックのところにも後付けだと思われるので
溶接跡をつけます。




車体前部、後部の牽引フックを掛けるところも後付けなので
溶接跡を。
特に後部のものはまるっきり溶接でイモ付けしたらしく、
牽引してる最中に「もげる」ことが多々あったようで
一部の車両には強化されたものがついています。
ドラゴンのヘッツァー初期型に強化型牽引装置がついてます。