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未曾有の東日本大震災から今日で8年を迎えます。
あれから8年、
たったの8年・・・もう8年・・・
人それぞれ感じ方に違いはあれど、被災者にとっては忘れる事のできない大きな災害だったことは確かな事です。
巨大地震・・・大津波、そして原発事故と東北地方は大きな災害に見舞われ、多くの犠牲者をうみ、未だに遺族のもとに帰ることができないでいる行方不明者が70０名以上もいると言う。

幸いにも私たちの住んでいるところは、浸水した中心地とそれほど離れてはいない距離でありながらも、水による被害は免れたため、津波の恐ろしさを知らずに済んでいる。
その為、いったん避難はしたものの避難所に連れてこられる被災者を見てその大変さを知り、さらに後日のライブ映像を見て事の重大さを改めて知ったという感じだ。

ライブ映像を見たときは、南浜町にあるガス局に押し寄せる津波の威力をみて愕然としたものだ。
海が大きく膨らんだまま各家を飲み込むように押し寄せ、そのまま渦を巻きながら山へぶつかる・・・
こんな津波に飲み込まれたら、人間なんてひとたまりもないと思った。

それから公園や運動公園などにたくさんの仮設住宅が立ち並び街は一変してしまったが、そんな街の様子もこの8年で変わり、以前の日常が戻ってきたように昔の景観を取り戻しつつあります。
また、国は2020年までの国の復興・創世期間は最終段階に入ったともしています。

しかし、普段通りに見えても、人口の減少や地域の高齢化や孤立などの問題は深刻化しており、完全復興とは言え難くもあり、本当の意味で人々の悲しみが癒える日はいつになるのでしょうね。
そんなことから・・・心の復興が何よりも難しいと言える。

3市町村では毎年のように追悼式が行われ、巨大地震が発生した午後2:46に黙とうがささげられました。
犠牲になられた方へ心からご冥福をお祈りいたします。

2019年3月1日、午後2:46分
自宅にて黙とう