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カテゴリ:健康
女優の大原麗子さんをテレビなどで見なくなっていたと思ったら、 ギラン・バレー症候群という難病と戦っていらっしゃったんですね。 さらに、大原麗子さんは東京都世田谷区の自宅内で転倒し、救急車で 搬送されていました。 倒れた際に右手首2カ所を骨折したそうです。 過去に運動神経の障害で手足などに力が入らなくなる「ギラン・バレー 症候群」と診断され、これが再発したため転倒したらしい。 自宅でインターホン越しに、取材に応じた大原麗子さんは「右腕は 三角きんでつって、イスに座りながら話しています」と説明。 母親と暮らしているが、「右手が使えないことがこんなに不便だとは 思わなかった」と話していました。 11日深夜、物を取りに行こうとガレージに出たところ、足元がふらつき 前方へ転倒。 「カエルのように這(は)った体勢」で転び、その際に両手、両ひざを 激しく地面に打ったようでs。 右手首に激痛が走り「これは折れちゃったな」と、すぐに自分で救急車を 呼び、都内の病院に搬送されました。 診察の結果、右手首2カ所を骨折。 手術はせず、右手首からひじのあたりまでをギプスで固定。 指先は真っ青にうっ血しているらしい。 両ひざは打撲の軽傷。 大原麗子さんによると、ギラン・バレー症候群を発症したのは33年前。 一時は医師から「完治した」と診断されましたが、その後も何度か再発 しました。 ▽ギラン・バレー症候群 筋肉を動かす運動神経の障害で、急に手や足に 力が入らなくなる。 病名は疾患を報告したフランスの内科医ギランとバレーに由来。 年間の発病は人口10万人当たり1~2人程度とされる。 原因は、腸炎を引き起こすカンピロバクター菌などが体内に入った際、 免疫のシステムが異常をきたし、神経を攻撃するためと考えられている が、完全には解明されていない。 約1カ月で治るケースもある。呼吸困難を伴う重症の場合、 1年以上たっても回復せず、手足に障害が残る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.15 09:33:50
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