|
カテゴリ:健康
マウス、100%使い込んでますか?
米ワシントン大などの研究チームが、睡眠不足がアルツハイマー病を引き起こす可能性があるとの研究結果を、米科学誌サイエンス電子版に発表しました。 物忘れがひどくなるアルツハイマー病は、脳内にアミロイドベータ(Aβ)という異常なたんぱく質が蓄積するのが原因と考えられています。 米ワシントン大などの研究チームは、遺伝子操作でアルツハイマー病にかかりやすくしたマウスの脳内を観察。 Aβが起きている時に増え、睡眠中に減ることに気づきました。 さらに西野精治・スタンフォード大教授らが、起きている時間が長いマウスではAβの蓄積が進むことを確認しました。 そして不眠症の治療薬を与えるとAβの蓄積は大幅に減ったということです。 その結果、研究チームは「十分な睡眠を取ればアルツハイマーの発症が遅れるかもしれない。慢性的な睡眠障害のある人が、高齢になって発症しやすいかどうかも調べる必要がある」と発表したのです。 睡眠不足 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.25 18:04:39
コメント(0) | コメントを書く
[健康] カテゴリの最新記事
|