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福島原発福島第一原発、1~4号炉で、原子炉建屋などが損傷。基準以上の放射能を検出。福島・南相馬市にある東北電力原町火力発電所で、南には福島第1原発がある。今回の津波で、火力発電所は、甚大な被害を受け、運転停止の状態が続いている。 一方、福島第1原発について、原子力安全・保安院は会見で、「南放水口付近、4,385倍という値が出ております」と発表した。 原子力緊急事態・時系列(3月11日~14日) 2011年3月11日、福島第1原発は、地震の揺れを検知してすべて停止。1~3号機の緊急炉心冷却装置(ECCS)稼働用の非常電源が故障。政府は原子力災害対策特措法に基づき、原子力緊急事態を宣言。12日、第1原発1号機で水素爆発。13日、3号機の燃料棒が露出。14日、福島第1原発3号機で水素爆発。 原子力緊急事態・時系列(3月15日~18日) 3月15日、2号機で爆発音。4号機で爆発、火災発生(自然鎮火)。福島第2原発1~4号機の全ての原子炉が「冷温停止」で安全停止。16日、第1原発4 号機で再度火災発生(自然鎮火)。17日、陸自ヘリCH47による空中からの放水。警視庁、空自による地上から3号機への放水。18日、地上から3号機への放水を空自が再開。東電職員も米軍提供の高圧放水車で3号機へ放水。電源復旧に向けた作業に着手。 福島第1原発1号機~3号機について、原子炉を冷却するため、港から直接海水を取水し、ポンプで原子炉内へ注水を継続。 原子力緊急事態・時系列(3月19日~23日) 3月19日、東京消防庁による地上からの3号機への放水。20日、自衛隊による地上からの4号機への放水。21日、東京消防庁による3号機への放水。自衛隊による地上からの4号機への放水。22日、東京消防庁などによる3号機への放水。東電による地上からの4号機への放水。3号機中央制御室に通電。23 日、東電による地上からの4号機への放水。1号機中央制御室に通電。 第1原発1号機~3号機について、原子炉を冷却するため、港から直接海水を取水し、ポンプで原子炉内へ注水を継続。電源回復に向けての作業を継続。 原子力緊急事態・時系列(3月24日~27日) *3月24日、東電による地上からの3号機への放水。 1号機の中央制御室に外部電源を供給。 3号機タービン建屋内で作業員3人が被曝。 4号機、東電による4号機への放水。 *3月25日、朝、3号機タービン建屋B1F以外での復旧作業を再開。 1号機、3号機原子炉への注水を海水から真水に切り替え。 3月26日、2号機原子炉への注水を海水から真水に切り替え。1~4号機のタービン建屋地下にある放射性物質を含む水たまりの排水作業に着手。2号機の中央制御室に外部電源を供給。 3月27日、1号機タービン建屋地下1階の汚染水をポンプで汲み上げ「復水器」に注水する排水作業を開始。 原子力緊急事態・時系列(3月28日~ ) 3月28日、タービン建屋の外にある地下の作業用トンネルにも大量の汚染水があるのが分かる。被曝した作業員3人が退院。第1原発敷地内の土壌からプルトニウムを検出と発表。 3月29日、4号機中央制御室に外部電源が供給され、照明が点灯。 日 付 摘 要 2011年 3月28日 未明、東電は会見で一度訂正した物質の名前を再訂正 ・2号機で溜った水の分析結果:1立方cm(1cc)あたり1900万ベクレルの放射性物質を検出 ・タービン建屋の外にある地下の作業用トンネルにも大量の汚染水があるのが分かる ・作業中に被曝した3人の作業員が放射線医学総合研究所から退院 ・夕、米軍から借り受けた「はしけ船」の2隻目がいわき市の小名浜港に到着 ・第1原発敷地内の土壌から放射性物質のプルトニウムを検出と発表(21日~22日採取) ・半径20km圏内の避難指示区域内で少なくとも6市町村で五十数人が避難せず ・3号機タービン建屋地下の放射能汚染水を排出する作業に着手 ・2号機タービン建屋地下でも準備作業 *3月29日11時50分、4号機の中央制御室に外部電源が供給され、照明が点灯 福島第1原発各号機の状況 原子炉 事 象 摘 要 *1号機 水素爆発 ・福島第1原発で爆発と白煙 4人ケガ(2011年3月12日) ・福島第1原発 水素爆発の仕組みは…(2011年3月13日) ・福島第一1号機、核燃料の7割破損…東電試算(2011年3月16日) ・1号機、核燃料3分の2以上溶融の可能性も(2011年3月24日) *2号機 爆発 ・爆発音の2号機、何が起きた?…専門家の見方(2011年3月15日) ・福島2号機 「冷却」に欠陥、致命傷 安全3原則、破綻(2011年3月15日) *3号機 水素爆発 ・福島第1原発、3号機も爆発=原子炉は健全(2011年3月14日) ・福島第1原発3号機「水素爆発の可能性も」(2011年3月13日) *4号機 爆発・火災 ・高濃度放射能漏れ 福島4号機で水素爆発(2011年3月15日) ・福島第1原発4号機、燃料プールの水温上昇(2011年3月15日) ・福島第一4号機で火災、爆発音も…屋根には損傷(2011年3月15日 ・福島第一原発4号機、超高濃度放射能が拡散(2011年3月15日) 原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。 1.原子力発電所関係 ○福島第一原子力発電所 ・3/29 2号機について、タービン建屋地下の溜まり水を復水器へ移送する準備のため、復水貯蔵タンクの水をサプレッションプール水サージタンクへ移送。(3月29日16:45~4月1日11:50) ・3/31 発電所敷地境界付近に設置している本設モニタリングポスト(?1~8)が復旧。測定値については1日1回の予定。 ・4/1 4号機について、コンクリートポンプ車(50t/h)が約180t放水(淡水)(4月1日8:28~14:14) ・4/1 2号機使用済燃料プールに、使用済燃料冷却系を用いて仮設電動ポンプにより淡水を約70t注入(1日14:56~17:05)。 ・4/1 バージ船からろ過水タンクへ淡水を移送開始(1日15:58)。その後、ホースの不具合(外れ)により中断(1日16:25)。 ・4/2(土)15時49分配信 福島第1原発事故 2号機屋外にある施設にひび 高濃度の放射性物質含む水が海へ流出:福島第1原発で2号機の屋外にある電源ケーブルなどを収納する「ピット」と呼ばれる施設にひびがあり、たまっていた100万マイクロシーベルトの放射性物質を含む水が海へ流出していたことがわかった。 深刻な状況が続く福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、東京電力は3日、2号機の取水口付近にあるコンクリート製立て坑「ピット」から、海に直接流出している高濃度の放射性物質で汚染された水を止めるため、粘液状に固める「高分子ポリマー」を注入する作業を進めた。 汚染水はピットの亀裂から約2メートル下の海面に勢い良く流れ落ちており、2日朝に発見された。東電はピットを生コンクリートで埋めたが、流出を止められなかった。このためポリマーをピットにつながる地下管路に注入してから、改めてコンクリートで固める方針。 |