みなりっちの心晴天

引き寄せの法則について説いてある『運命が好転する　実践　スピリチュアルトレーニング』

を読んでいて、私はすっかりこの世界を見る目が変わってしまった。

この世のからくりは、本当に凄くて、なんて面白いのだ！

というのが、今の私の感想です。

スピリチュアルなことは、今までずいぶん学んできたように思っていたけど、まだまだ気づいていないことってたくさんあるんだなぁと思ったものです。

ポジティブな思考や感覚に対してネガティブな思考っていうのがあるのだけど、ネガティブは何かと嫌われる傾向にあるし、何よりネガティブになってる本人が一番つらい、なのでネガティブを感じる自分を責めて嫌ってしまう。

けっこう、ここのスパイラルに落ちて苦しんでいる人っていうのは多いのではなかろうか。

心理学を学び始めてこれまで私はなるべくネガティブを嫌わないように来たと思う。

それは暗闇があって初めて光のありがたさが分かるから。

要はバランスなので、ネガティブがあってもいいじゃないか。

ポジティブのみの人間なんていないのだから。

そう思っていて、今でもその考えは変わらない。

でも、人間に備わっている偉大な力『選択』の観点から考えると、ネガティブはあっても構わないが、ポジティブであり続けることを選択し続けることを自分で選んでもいいのではないかとこの本を読んでいて気づいた。

今までの私は、ポジティブとネガティブが人生の中でバランスを取っていると思っていたので、すごい高揚感とか幸せを感じる反面逆にぶれたような苦しい感覚を持つことも多かったし、それでいいのだと思っていた。

でも、この本でのポジティブな想いの扱いは、光のための闇ではなく、宇宙から流れ込んでくる恩恵を止めてしまう警報機としての扱いなのだ。

光のための闇じゃなくて、恩恵の流れを止めていることを知らせる警報機

なんて、素敵なんでしょ。

ネガティブな想いに煩わされて、悶々とするのもいいけど、ここで、

やだっ！私ってば、宇宙からの恩恵の流れを止めてるわ！さぁ、恩恵が流れ込んでくるように、自分を喜ばせることや、心地いいこと、感謝できることをここで、選びなおしましょう。

こんな風に選択し直すことで、また宇宙からの恩恵は絶え間なく流れ込んで来ると、スピリチュアルガイドのエイブラハムは言います。

ガスが漏れていると、ガス漏れ警報機が作動するように、恩恵の流れをせき止めているとネガティブな感情が教えてくれる。

人間ってすごい！

生きていくうえで、朝起きて袖を通す服から始まって、昼のランチは何を食べるなど、人の人生は無数に続く選択の連続です。

この選択を、自分の直感や心の底から嬉しいと思えることに焦点を当てて、し続けることができれば、人生というものは豊かで、幸福感に満ちたものになるのではないでしょうか。

「生きながらにして天国に居続けるには、強さがいるのよ。」

以前誰かに言われたことがあります。

そうは言っても人間は弱いので、その選択を誤ることもあります。でも、そこは心をトレーニングすることで、どうにかなるようですよ。

この本には、そんなエッセンスが満載です。

高いお金を払って受けるセミナーで教えてくれるようなワークショップがたくさん載っているので、それだけでもおトク感満載です。

今日読み終わったのですが、読み始めてからの数日で、私の生活は今までの数段幸福に満ちてきています。朝起きてから寝るまでが楽しくて仕方ないのです

これからこの本に載っているワークショップを順番に実行していくので、この幸福感はもっと強まっていくだろうと思うとワクワクします

人生って楽しくて素晴らしくて味わい深いものなんですね。