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カテゴリ:舞台の記録
(20日の続き)
【第七景】(さんちゃご~のりかかった船) 叛乱軍は白系の十字軍ぽい衣装。でもシローはやっぱり天使な衣装で、ギターをイメージした小道具を持って登場。 シローと四郎が歌って踊るところ、上川さん、だんだんノッってきたみたいです。 シローに戸惑いながらもひっぱられていくお蜜。図らずも不吉な予言をしてしまう戦略家の寿庵・・・。 で、「しげちゃんの手紙」 しげちゃん、難しげなメロディーを歌いながら伊豆守の前でくるくる回ると衣装のプリーツが広がってキレイ。(あんなアリナミンを飲まないとアドリブもいえないヤツに・・)と突っ込む十兵衛。その仕草はドリンクだけど、しげちゃんのCMは錠剤だよ~。 【第八景】(城を造ろう~意味のある人生) ♪四郎が指揮を執りシローが歌って士気高める~・・戦いに突入!強い反乱軍!まさに窮鼠猫を噛む!ということで・・ 「ネ-ズミ捕りならこのしげまさに・・・!!」 と総大将のご登場! ど派手な緑のハチマキに、アニマル型改造バイクらしきものを運転してきて、ひらりと降りてから、びゃーっと開脚をご披露。ご挨拶は「ボンジュ――ル!」 1年ちょっと前はこの帝劇の「レミゼラブル」のアンジョルラスだったしげちゃん。 革命学生のリーダー・アンジョは真っ赤なベストで、「♪死のう僕らは~」と戦い抜いて撃たれて絶命。 幕府軍総大将しげちゃんは、緑の戦闘服でGOGO!「♪死なない程度にガンバルぞっ!」で戦う前に撃たれてばったり。 ファンにはたまらない場面。ごちそうさまでした。 【第九景】(光をわれらに~主よなぜ彼なのですか) カテコの曲でノリノリの叛乱軍。バンドも白の衣装でお出ましって面白かった。前回見たときは、四郎、思いっきり「・・入れない・・」だったけど、今回はちょっと表情が柔らかくって「楽しそうだけど・・・でも・・・」の感じ。こっちの方が好きかな。 【第十景】(お蜜の嘆願)【第十一景】(人のツバサ~砂の城) 忍びくノ一お蜜の変化。お蜜を「ユダだ!」と糾弾する寿庵達。ピュアで突き抜けた強さと危うさを持つシローに四郎が刃を向ける。一幕で「人は皆罪人、人を裁くのは人ではない」と言っていたのに・・。展開がわかっていてもこの場面は引き込まれます。 ここの「砂の城」はじ~んときた曲なんだけど、今となってはメロディーが全く思い出せず、いらいら・・・。 【第十ニ景】(キリシタン炎上~神の王国を造ろう)【第十三景】(御子はわれらと~はらいそ) ロックミュージカルだああっ!!ていうスピーディーで盛りだくさんな展開。正直細かいところはあやふやなところもあり・・・って2回観てるのに情けない・・!! シローの悲しみ、感情の爆発、「THE LAST JUDGEMENT!!」はすごい!アッキーはセリフも身体表現もすごいよ~。 叛乱軍の死体の上に1人づつ十字架の照明が当たる中、生き残ってしまう四郎。 ここからの四郎とシローが一緒になるまでの展開は、一回目はえ---っ?だったけど、今回はなんだか納得しました。幻想的で静かなパワーがあって・・ 伊豆守が再登場する当りのモニターなどについては、まだ消化不十分。あと、伊豆守、ここではネクタイも白・髪に白い飾りもついていたような気がするけど・・・。 お蜜とシロー、寿庵と四郎の平行四辺形みたいな関係がようやく面白く感じてきました。 セリフのないリオもなんだかいい感じになってきたし。 あともう一回行ってきます♪ 【おまけ1】 細川藩の武士が、叛乱軍に食料を横流ししているところを、伊豆守に見咎められる。 「お許し下さいませ、お許し下さいませ、♪お許し~くださいませ~・・・ミュージカルだというのに、私には歌が1曲もありません・・・(@ヒロシです!!)」で大爆笑! 江守さんは「こんな真面目なところでアドリブを入れてしょうがない奴だ。さっさと腹を切りなさい!細川の殿様にはうまくいっといてやるから・・」ときっちり返す。 お見事でした。 【おまけ2】 カーテンコールで、アッキーと上川さんのお二人がご登場。 アッキーが客席に投げキス!その後、二人で見詰め合って、お?上川さんも投げキス??と思ったけど、何もせずに、だぁ―――っつとダッシュで下がる上川さん。 次のご登場では、アッキーが投げキスしてるとき、上川さんテレながらもぞもぞ口元に手を当てるけど、結局衣装の裾を両手で持って「しげちゃんお辞儀」でおしまい!でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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