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カテゴリ:舞台の記録
(主なキャスト)
パウロ:野澤聡 マリア:森奈みはる ステファノ:山形ユキオ リディア:寿ひずる シモン:野沢トオル ローザ:雪路かほ 他 オープニングや、最後~カテコの演出は【ライオンキング】みたい。 しかし、お話は重いです。 ユダヤ教の若きエリートだったパウロが、娼婦に身を落とした幼馴染マリアとの紆余曲折を経てキリスト教徒になり、最後は処刑されてしまうというものですから。 野澤パウロは、【足の長さまで完璧~♪】という設定には、ぴったりの長身さん。キリスト教徒を冷酷に弾圧したところや、その後盲目となりずたぼろにされていくところは迫真の演技。 出演者のテンションというか集中力が高かったです。 特に、森奈さん、寿さん、雪路さんという宝塚出身の女優さんがそれぞれ存在感のある演技と歌をご披露されていたのが印象的。森奈みはるさんはかわいくて強くて、歌も演技もすごく良かったです。ファンの方は大満足されてることでしょう。 山形さんは、(罪無き人のみ石をぶつけなさい)の有名なセリフを言うんだけど、わかっていてもぼろぼろ泣けた。 シモンの野沢トオルさんさんは、めちゃめちゃうまかった!! 私はキリスト教の信者じゃないけど、宗教を離れても考えさせられる内容だったし、音楽も耳に残るものでした。 今回は再々演ですが、きっとまたいつか上演されることでしょう。 詳しくはこちらへ ちなみに、初演・再演は吉野圭吾さんがタイトルロールでした。 私は未見なんですけどね。 吉野さんと野澤聡さんは、高校の先輩後輩の間柄などなど、いろいろご関係も深いようで。お顔の輪郭も似てるな~(汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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