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☆しあわせの種まき☆筋ジストロフィーなんかに負けない

☆しあわせの種まき☆筋ジストロフィーなんかに負けない

衝撃的な初対面

初めて夜明けまで電話で話したその日の夕方。
彼からPCメールが来ていました。

「俺は大事なことを隠してた。
 このことを話すと約束の日はなくなるかもしれん。
 でも隠したまま約束の日に会えない。
 メールやチャットや電話でこのことは話せない。
 今夜少しでいいから時間をください。
 自己嫌悪で潰れそうです・・・」

とても苦しそうなメール。
何を隠しているのか、想像も付きません。
一体何なの?

すぐに返事を送り、夜9時に逢う約束をしました。
最初の約束より6日も早く逢うことになりました。

待ち合わせの場所に行くと彼の車はもう来ていました。
ハンドルに突っ伏してる彼。
とても辛そうで、これから彼の口からどんなことを聞かされるのか怖くなりました。

車に乗ってしばらくの沈黙の後。

「俺な、彼女がいてるねん・・・」

え???
一瞬で頭の中が真っ白になりました。
あれだけいろんなことを話して、何でも話そうって言ってたのに何で言ってくれへんかったん?
こんな気持ちになる前に何で・・・。
涙が止まりませんでした。

彼は少しずつ穏やかに話し始めました。

4年付き合ってる彼女がいる。
でもここ半年ぐらいメールをしてもほとんど返事が返ってこない。
4ヶ月近く会ってない。
このまま黙ってたらたぶん自然消滅になる。
彼女はたぶん別れたがっている。

どれをとってもその時の私とそっくりな状況。

「話を聞いてて今の俺とおんなじやと思った。
 だから寂しい気持ちは痛いほどわかった。
 でも最初に隠してしまったから言えなくなった」

誠実に話してくれた彼の言葉は素直に受け入れることができました。
でも、じゃあこれから私たちはどうしたらいいの?
もう気持ちはすっかり彼に移ってしまってるのに・・・。

彼もその時点では、もう彼女に気持ちはないと言ってくれました。
でも彼女以外のことでちゃんとしたいことがあるから、今すぐ別れることはできないけど、
必ず別れるからちょっと待っててほしいと言われました。
その彼の言葉を信じて待つことにしました。
(それから約2ヶ月後に私だけの彼になりました(*^▽^*))

衝撃的な初対面だったけど出逢えてよかった、そう心から思えます。

この人に出逢うために私は生まれてきた、ほんとにそう思えるのです。

今までは別々の道を歩いてきたけど、これからはずっと一緒に、いつも一緒に、
ゆっくり、永く、遠くまで、仲良く歩いていきたいです。

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次からは彼と出逢ってからの日常をいろいろ綴っていきたいと思います。 【彼との日常1】へ続きます(^-^)





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