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テーマ:茶道(325)
カテゴリ:茶道(茶の湯)
今年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」は見るようにしている
時代背景が、室町~安土桃山時代と、 茶の湯が確立される重要な時代
登場人物も、茶の湯と係わりの深い人ばかり
さて、3/16(日)の回でも、チラっとでてきましたよ~
日常のシーンとして、さり気なくだけどね
織田信長が家臣から報告を受けるシーン
茶頭とおぼしき人物が茶を点てている
この茶頭、誰を想定してるんだろう
信長の茶頭といえば、 今井宗久、津田宗及、千利休の3人が有名だけれど・・・・
3人のうちの誰かかな~、それともただの茶坊主みたなもんかなぁ
今井宗久は、以前の回で出てきたから、この人じゃない・・・・ 津田宗及?利休? そーいや、このドラマで千利休がまだ登場してない!話題に上るだけ
う~ん、気になる(笑)
報告を受けた信長が、怒りに震え 思わずギューっと握りしめたその手の内にあるのは・・・・
"天目茶碗"ですな~
茶頭が御館様(織田信長)に茶を点てて差し上げるのだから、
当然、(今でいうところの)“貴人点”なわけで、 当然、“天目茶碗”でなくてはおかしい話だもんね~
荒木村重が官兵衛に茶を点てた時のようにはいかない いくら珍しい高麗茶碗だとしてもね
そして、今回また一人、茶の湯と係わりの深い人物が登場
荒木村重の配下にいた、高槻城主の高山右近(高山長房/南坊)である
右近は、古田織部や細川三斎らと同様、 利休七哲の一人に数えられる
今回は、キリシタン大名としての出演でしたけど 今後に期待
そうそう、
今回のドラマの茶道指導は、 茶道本なども多く出されている、裏千家の小澤宗誠先生です
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Last updated
2014.03.19 15:44:14
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