映画は一日にしてならずぢゃ

★★★☆☆　RIDING THE BULLET
　そいつに乗ったら―二度と降りられない　行き着く先は―“地獄の選択”
　監督はスリープウォーカーズ(1992)のミック・ギャリス。総指揮・原案はスティーヴン・キング。
　スティーヴン・キングが2000年にインターネット限定で発表し話題となった同名オンライン小説を映画化したホラー・サスペンスとあったので、楽しみにしておった作品ぢゃ。内容的にはギャリスが脚本を手がけた世にも不思議なアメージング・ストーリー(1986)に近いものがある。後味は悪くない。
　キングのホラー物はハズレも多いがドラマ物にいたってはショーシャンクの空に(1994)、グリーンマイル(1999)等のビッグヒットがある。本作品はどちらかと言えばホラー色が弱いのでこちらに近いんぢゃ。キングのドラマがもっと観たいのぉ。