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JR御茶ノ水駅前から、聖橋に向かって歩きはじめました。 空は薄雲が張り出してぼんやりと霞み、昼下がりの太陽がその向こうから控えめな陽射しを投げかけています。 これと言って急ぐ用事があるわけでもないので、橋の上から中央線と丸の内線の列車を見送ったり、湯島聖堂に立ち寄ったりしながら気ままに歩を運びました。 ![]() 聖橋にて ![]() 湯島聖堂にて 湯島聖堂を後にして、対岸の東京医科歯科大学や順天堂大学などが建ち並ぶ側へと渡り、そのまま本郷通りに沿って進んでいきます。 緑の乏しい無機質な道をまっすぐに歩いていくと幾つか道標が並んでいる交差点にさしかかり、近寄って確かめました。 その中の一つがちょっと気になったので、それが指し示す方へと進んでみることにしました。 ほどなく道端に立つ鉄柱に記された文字が目に飛び込んできて、ニヤリと笑ってしまいました。 「サッカー通り?」 ![]() サッカー通りにて 辺りを見回してみると、たしかに左手の湯島幼稚園の側壁にはサッカーをする人のイラストが描かれていて、前方にはサムライブルーのノボリも風にはためいています。 そのまま直進すると「日本サッカーミュージアム」なるビルディングが現れて、思わずデジタルカメラを構えました。 ![]() 日本サッカーミュージアム前にて 普段なら決して被写体に選ぶような建物でもないのですけれど、奇遇なことに今日は日本サッカーにとって記念すべき日ということで、そうせずにはいられなかったのです。 それほど広くはない道沿いに所狭しとひしめくビルディングに息苦しさを覚えながら歩いてゆくと、車の往来の盛んな春日通りに出ました。 本郷三丁目のほうに進路をとり、対岸に東京大学のキャンパスを眺めながらその道をひたすらまっすぐに歩くこと10分ほど。 春日町の交差点に突き当たり、ふと左手に目をやると、西日を受けてシルエットになっうた観覧車が見えました。 その向こうには、天に向かってそそり立つホテルらしき高層ビルディングが、周囲の建物を押しのけてひときわ雄大に身構えています。 「あぁ、もうすぐだ」 それらの目を引く人工物を目指して歩いていくと、壱岐坂下交差点越しに見慣れた形の屋根が見えました。 時刻は16時30分、今夜巨人 VS 横浜戦が行われる東京ドームにたどり着きました。 ひとり41番ゲートに進んで手荷物検査とチケット確認を済ませ、回転扉をくぐって三塁側二階席に向かいます。 まだ人もまばらな売店で生ビールを買って指定席に腰を下ろした頃には、横浜ベイスターズの選手が奏でる潔いバット音がこだましていました。 ホームベースを囲うように設けられたゲージのなかで野手たちが代わるがわるバッティング練習に取り組み、センターバックスクリーン前には投手陣らしき一群がストレッチをしています。 よく冷えた一番搾りをすすりながら眼下で行われる練習やセレモニーを見送っているうちに、気づけばもうプレイボールが宣告されていました。 坂本選手の幸先のよい先頭打者ホームランでざわめく中、仕事を終えた妻も生ビールを片手に駆けつけて、一週間の無事を祝して乾杯しました。 試合は投手戦の様相を呈し、両チームともヒットは出るものの決定打を欠いて、20時前には7回が終了するスピーディな展開でした。 8回表のピンチを久保投手の力投でしのいだジャイアンツは、その裏にラミレス選手のこれぞ四番打者と唸ってしまう劇的なツーランホームランで勝負あり。 ![]() ラミレス選手のホームランで沸く巨人ベンチ 主役の登場機会のない「小笠原道大デー」は少し淋しかったけれど、長野選手のホームラン伝説の陰で進行しつつある、我が家の「東京ドーム観戦不敗記録」をまた一つ伸ばすことができました。 ![]() 球場へ足を運んだ時には負けなし 心楽しい一日に感謝します。 ありがとうございました!! 【三文日記】 午前3時30分、きっちりと起床してテレビの前に座りました。 早起きの甲斐あって、日本代表はデンマークを下し決勝トーナメント進出。 しかし、なんて長い一日だろう・・・。 ●今日の天気 晴れ。 ●今日の運動 お休み。 [今、与えられていることに感謝しよう]カテゴリの最新記事
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