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カテゴリ:美人
カラダに良いもの食べてますか? 4月から通い始めた、東京・表参道のBrown Riceクッキングスクール、第5回は、調理実習はなく、講義でした。 この日のテーマは「食物の陰陽について」と「食物のカラダへの影響」。。 今、日本では空前のマクロビオティックブーム。マクロビオティックとは、Macro=大きな、Biotic=生命。 アメリカから日本にやってきた食生活の概念ですが、元々は江戸~明治時代の軍医、石塚左玄が食物で病を治す「食養生」を始め、桜沢如一がそれを基本に日本の伝統的な食事方法に東洋医学・東洋哲学と統合させて広く世界に知らしめました。 マクロビオティックと、この料理教室で習うWhole Food の違いは、マクロビオティックは、肉ダメ、乳製品ダメですが、Whole Foodについては、肉・乳製品OKだけど安全なものを選びましょう!ということで食材の選び方も教えて下さいます。 食べ物にも陰性と陽性があります。 陰性のものは、カラダを冷やすのですが、熱帯地域で収穫できるもの(トロピカルフルーツなど)、水分が多く柔らかいもの(トマトなど)、成長速度が早いもの(アスパラなど)があげられます。その他、化学物質やコーヒーなども含まれます。 陽性のものは、カラダを温めます。寒冷地域で収穫できるもの(リンゴなど)、成長速度が遅く固くて調理時間が長いもの(ゴボウなど)があげられます。 中性のものは、豆・海草・玄米・味噌・ドライフルーツ等々です。 「普段は中性のものをたくさん摂って、時々陰性や陽性のものを食べるとよい」と教えて頂きました。確かに、食べ物の陰陽バランス表を見ていると、ちまたで「カラダに良い」と言われているものの多くは中性のものです。極端に陰性のものをたくさん摂っていると、極端に陽性のものを食べたくなるのだそうです。 また、マクロビオティックをされている方の中には、陰性の食物を毛嫌いする人もいるようですが、肉体労働をしている等、体質が陽性の人が陽性のものばかり食べていると、かえって体調が悪くなります。 季節ごとの食材の選び方ですが、春~夏の暖かい時期には、色々な種類の食材を、秋~冬の寒い時期には、種類を少なく食べると良いです。 自然界もそうなっていて、暖かい時期には様々な野菜や果物が実を結びますが、寒くなると収穫できる野菜や果物が限られてきます。 食材選び、自分では自然とできていることもあったのですが、改めて説明を受けると「なるほど、上手にできている!」と感心しました。 これでまた一つWhole Food美人への知識が増えました☆ ↓↓美人になる生活を目指していらっしゃる方、そしてそんな美人が好きな方、是非クリックして下さいね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.17 07:15:31
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