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カテゴリ:テレビ、ドラマ等
◆制作
脚本:水橋文美江 音楽:菅野祐悟 プロデューサー:櫨山裕子・内山雅博・三上絵里子 演出:吉野洋・南雲聖一・茂山佳則 制作協力:オフィスクレッシェンド 主題歌:「横顔」 - aiko ◆出演 雨宮蛍 - 綾瀬はるか 三枝優華 - 国仲涼子 手嶋マコト - 加藤和樹 神宮司要 - 武田真治 山田早智子 - 板谷由夏 二ツ木昭司 - 安田顕 曽野美奈子 - 浅見れいな 沢木瞬 - 渡部豪太 田所潤平 - 渋江譲二 室田鈴子 - 松本まりか 香住初子 - 松下さら 豪徳寺賢 - 丸山智己 山口隆俊 - 松永博史 高野誠一 - 藤木直人 ぐるぐる回る蛍と高野が楽しそうでした。デート、デート、デートが、ビール、ビール、ビールに変わるのも面白かったです。携帯を忘れて家まで取りに帰るのもお茶目でした…が…(TT゜゜な内容。 干物女だろうがなんだろうが、公的な仕事をきっちり最後までやり遂げる蛍の姿は格好良い。最終的にコンペで勝ち残ったのはできすぎの感もするが、蛍の持つ一面を見せる意味では良かったと思う。 素敵女子優華だが、実は仕事にも恋愛にも淡白ではないだろうか。恋を諦めないと言いつつ、相手の男を思い計って身を引く。仕事も決まったからといちぬけする。もっとも蛍の姿を見て戻るのが優華という人間を表わしている。せっかく誘われたチケットを返すのも、相手の幸せを願ってのこと。同時に誰かの身代わりにされても本心からは喜べまい。だが、てんやわんやの蛍の状況もあり、事態は予測を超えた方向へ。優華は手嶋を諦めないと言いつつ、手嶋の本心を知って諦めつつあった状態。だからこそ、自分が誘われたのに疑問を感じ、最終的にチケットを返した。そして振り子のように傾きが戻りつつある手嶋。手嶋を見る優華。 高野の用意したビールのメッセージが哀しみを誘う。行き違い、誤解がらみとはいえ、それらは縁と呼ぶこともできる。ご縁がなければ上手くいくものも上手くいかない状況もあり得る。さて、このまま物語は混沌としてしまうのだろうか。まだ4話だから先があるのだろうな。きっと。 気になったのは、好きな人に彼氏がいたら諦めるのですか、という優華の言葉。彼氏が夫だったらどうなのだろうか。彼氏でも婚約者ならばどうなのだろうか。これは自分を鼓舞する言葉なのだろうか。優華は相手の心が自分を向いていないことを知り、身を引く女性。言うこととやることが矛盾している。内面で心が揺れ動いている状態なのだろう。だが、今、はっきりわかっていることは、手嶋がなぜ蛍に惹かれたか、のみだ。優華はいまひとつはっきりしない。長年、仕事を一緒にしてきたことからくる好意の延長と言って良いだろうか。しかし、蛍は寝耳に水のような接吻騒動が発端だ。自分に気のある男性が、自分から見ても好ましい相手だったというところだろうか。蛍の行動にはいつも笑わせられるが、その意味ではグッジョブだ^^。 いずれにせよ、各自、心の扉の鍵を探し当て、扉を自ら開く必要がある。それは、高野にも言えること。むしろ、高野の方が蛍たちより深刻かもしれない。蛍からすれば、なにかと比べられるものではないだろうが。 やはり、どうしても気になるのが、恋愛至上主義とも呼べる物語を覆う価値観。そこに本質的な意味、意義はどれほど含まれているのか。それとも予定調和の物語かな。蛍の蛍っぷりが良いのだが。 =========================================== ☆Shopping in minnadesiawase☆ Update H19.7.13 ------------------------------------------- ☆毎日の暮らしを彩るもの☆ =========================================== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 2, 2007 05:38:55 AM
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