国語の得点方法
塾で子供よく観察している先生ならご存じだろう。読書が得意な子であれば国語の得点はよいか?ということ。答えは・・・・・そうとは限らない。なぜか?こう言うと分かりやすいか。卓球がよく得点をとれる子が球の大きいなバスケットであればシュートが決められるかといえばそうではない。バク転や大車輪ができる体操選手のように身体能力が高い選手がボウリングで300点がが出せるか?まあ、似て非なる例えかもしれないがそんなもんだ。つまり、ボウリングストライクを取るにはしっかりとした理論=ストライクの出し方を知っているかどうか。そして、それに従った練習をして得点しているか。それさえやっていっれば、それを知らない人には勝つことさえ可能であるのだ。国語で得点をとるということはその取り方を知っているかどうかが大事だということ。「取り方」をはたして誰が教えているだろう。文章をよく読めば”分かる”なんてことはないだろう。ただし、忘れてはならないのは語彙は多く持っておかないとせっかくの「得点の出し方」を知っていても、「出せない」。僕がいつも言っている「基礎体力」的な学力だ。ここを鍛えながら「やり方」を鍛えればほどなく上昇する。逆に行くなら、国語に限らず数学もしかり。従って、賢い子たちはこれを知っているから、総合的に得点ができる。だってコツは一つなのだから。すぐには身につかなくても【鍛錬】すればたいていの子には身につく。そして一度に身についたこのやり方は自転車の乗り方同様、忘れない。僕の塾で追及していることだ。