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統一地方選の第2弾として市長選、市議選が始まったが、町長、町議は19日が告示となる。川南町では3月16日に町長選立候補者4人による公開討論会が開かれた。現職の内野宮正英氏に挑戦するのは日高昭彦氏(51歳)、今井伸二氏、湯地和夫氏の面々である。
司会を務めたのは宮崎大学教育文化学部の準教授である根岸裕孝氏であった。混乱を避けるためか、傍聴者の質問は受け付けない形で進められた。質問項目は1口蹄疫からの復興,2産業振興、3行財政改革、4教育、5福祉、6文化・スポーツ関連の6つのあった。 口蹄疫という未曾有の災害からの復興をどうしていくかというのが、全員の一番目に取り組む政策であろうが、日高氏は今後は絶対に発生させない、そのためには消毒の徹底だがよりコストのかからない消毒を追及する。また、防災訓練をやっていく。 内野宮氏は今年は税収8000万円の減となる。それを踏まえた行政を行う。また、徹底した防疫に努める。今井氏はここまで被害が拡大したのは初動のミスである。発生時のより早い対応を心がけたい。また、義捐金の使い方が不明である点も町民にわかる形で公表したい。 湯地氏は川南町は農業漁業をはじめとする第一次産業が主な産業なのだから、これの活性化に努めたい。また、マネジメントシステムを導入してスムーズに行政を進めたい。と言っていた。 それ以外の質問項目についても、それぞれ自分の持論を発表していたが総合すると日高氏は「平田川をきれいにする会」「四季を食べる会」を地元の人たちとスタートの時点から始めて、大きな活動となった。地元の人たちとしっかり話し合い、協力して全てのことを進めていく行政をやって行きたいと人と人の繋がりの大切さを強調していた。 内野宮氏は町債を80億円から67億円に減らし、町の貯蓄を10億から23億に増やした。また、福祉の面では保健士を3名から7名に増やしたことによって住民サービスが大幅に向上している。また、灌漑事業によって水がいつでも使えるようになる。水は命である。と実績に基づいた行政をしっかりとやっていくと言っていた。 今井氏は主幹産業の農業を振興して、ブランドの確立、循環型の農業などを進めていく。また、町長公用車は無駄であるので廃止する。観光面では川南駅を整備して「日本一海に近い駅」として売り出したいとのことであった。 湯地氏は農業を主産業としてマネジメントシステムを導入して、スムーズな行政運営をしたい。また、自治会活動を活性化して老人から子供まで参加するようにしたい。そして、優秀な指導者を外部からでもどんどん呼んできて指導をしてもらう。若者の入ってくる町、老人の元気な町にしたいと。 選挙の下馬評は現職有利で対抗馬としては日高氏を上げる人が多い。そして、三番手に今井氏が続き、湯地氏は出馬表明が遅れたことと町内での知名度が低いことがあり、遅れをとっているようである。 公開討論会の印象では日高氏の若さと地域密着の姿勢が好感が持てて、変革を期待する有権者は、日高氏を支持するだろう。しかし、口蹄疫からの復興を目指す町政を執行することを最優先にするなら、大きな変革をすることは無理がありそうにも思える。 ある選挙通の話では「若者は無関心層が多く投票に行かない人が多かろうが30代~50代は日高、高齢者層は内野宮氏の支持層が多い」と言う。二人の戦いのように言われるが今井氏、湯地氏の得票によって大きく影響するのも選挙の恐ろしさである。
日高候補に好感が持てるとのことだけど、しっかりした政策も見えてこないし、政治経験もないし、派手なパフォーマンスだけに見えて今の川南をまかせるのはかなり心配です。(2011年04月22日 09時17分34秒)
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