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2006年07月20日
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カテゴリ:アート・舞台
夏の作品展のタイトル「風雲まるや城~KAIと7人のサムライ展~」にある“7人のサムライ”は、東京・横浜・岡山・直島から集まった7人のアーティスト。KAIやまるやさんと関わりがある直島好きな人、そしてこの人にお手合わせ願いたいというKAIの意思を尊重して声を掛けさせていただいたメンバーだ(ひとりはまるやHPでメンバーを募りそれに応えてくれた女性に決定した。でも、実は私もその正体を知らない。本名ではなく「直島侍」と名乗る謎のサムライ。なにしろまるやさんの「刺客」だからな。わかっているのは“若い女性”ということだけだ)。

その一人ひとりとKAIが対決するというのが今回の企画。
それぞれに「果たし状」というカタチでお題を出し、それに応えていただくアートバトル。
作品展続きで忙しそうな画家の高柳さんには「仏画で勝負!!」、デザイナーの竹原さんには3年前のKAI展で共作した双六を超えるものをとプレッシャーをかけつつ「オレが考えた物語と絵で双六作れる?」。無理難題もある。書道家の鬼山くんには大きな和紙に描いた墨絵(?)を送りつけ、「オレ様の絵で瓦版作れ」なんて文章まで考えさせているし(笑)。

なにしろKAIは子どもだから遠慮がない。そういう意味では、無敵よ。


そして。
顔見知りでもない相手にまでKAIは果たし状を叩きつけた。メンバー誰にしよう?という頃に人づてにネットで出会った方。その作品が実に素晴らしくて、KAIが「この人」と決めた(ひぇ!!)。おずおずとこんな企画があるんですけれど…を申し出たら参加してくださるとのこと。ああ、なんていい人なの~。
それが現在、岡山のアトリエライブさんで個展されている山口さん。

山口さんは大阪から岡山の田舎に移り住んでこられた素晴らしいアーティスト。イラストレーターにして造形作家。彼女への果たし状は「直島の流木でアート対決」。
まずは流木を拾いに直島にでかけ、どんなの作ろうと悩むこと数ヶ月。「これをビルみたいにして小さい町を作ろうか」とか「楽器にしてみんなが自由に音を出せるようにしようか」とかいろいろ思い悩むも、結局全然違うものになってしまった。それが昨日のこと、やっと制作に取りかかりカタチになってきた。
いやいや、それが大変だったのよ。流木は意外に硬く、「ここに穴を開けたい」というので手伝うも私の手でもどうにもならない。父親が帰ってくるのを待ち、電動ドリルを使って穴を開けてもらう。次に針金でそれらをつなぐという。それが子どもの手では固く結ぶことができず、最後のギューにはまた父親の手を借りる。
大変なことだ、どうしてこういうの考えちゃったのだ?

対戦相手の山口さんに手の内をすべて見せるわけにはいかないので、今日の写真はチラッとだけ。なにを作っているか、それはまだヒ・ミ・ツ。
それにしても流木という自然素材を使いながら、なんと毒々しい色彩よ。

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夏の作品展情報はこちら
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最終更新日  2006年07月21日 09時35分23秒
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