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12月20日(土)晴れ
今日の授業は、先週粗漬けした大根の本漬け。 水が抜け、しなった大根を冷たい樽から取出し、本漬けにはいる。 粗漬け状態の大根準備するのは、大根総重量127kgに対して、ぬか3.8kg(約3%)、塩2.3kg(約2%)、三温糖1.2kg(約1%)、そしてニューツカルゲン(たくあん漬けの素)1.3袋(約1%)の4種類。 この4種類を合わせ、よきかき混ぜる。 ぬか、塩、三温糖、たくあん漬けの素の4種類かき混ぜた後、樽底に少し撒き、隙間なく大根を並べ、粗漬け時同様、撒く、並べるを交互に繰り返し重ねていく。 撒く、並べるを交互に繰り返し重ねる大根を並び終えたら、葉を敷きつめて撒く。 大根の葉を敷きつめて撒く最後に、粗漬け同様、空気に触れないようにし、大根と同重量(127kg)の重石をのせ、水が上がったら、重石を半分にする。 1週間後、少し上げるのが早いようだが、正月休みにはいってしまうため、全ての大根を取出し、大根漬けの完成。 ご飯がススム君の大根漬け_12月27日撮影単体で食べると少し塩辛かったが、ご飯に適した辛さで、最高に美味しかった。 俺の家族、友人、知人など、配った人たちへの、評判も上々だった。 ちなみに大根漬けは、塾生1人につき約12本が分配された(葉の持ち帰りは任意)。 話を戻し、本漬けで終わらないのが農業塾。 次に待っていた授業は、大豆の脱穀。 脱穀待ちの大豆脱穀機の横に米袋を取り付け、脱穀の開始。 年季のはいった脱穀機2、3本ずつ脱穀していくのだが、脱穀の爆音がテント内に響き、人の声をかき消し、更に、空中には殻が、カスが、チリが、ホコリが舞い散る・・・すさまじい、大変な作業というのを肌身で感じた。 爆音を奏でながら脱穀殻は飛び散り、大豆は米袋に入り、脱穀後の枝は一輪の手押し車(猫車)に置かれていく。 視界が悪いテント内飛び散った殻は、軽トラックいっぱいに積み、ゴミ捨て場へ計4往復し、ようやく処分を終えた。 米袋に入らなかった大豆は可能な限り拾集める大豆は年明けに選別し、味噌作りへとうつっていく。 マルメン農業記<秋冬野菜編>21pへ続くお気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 29, 2015 12:26:31 PM
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