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明日のリョウ

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December 20, 2014
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12月20日(土)晴れ

今日の授業は、先週粗漬けした大根の本漬け。

水が抜け、しなった大根を冷たい樽から取出し、本漬けにはいる。

粗漬け状態の大根


準備するのは、大根総重量127kgに対して、ぬか3.8kg(約3%)、塩2.3kg(約2%)、三温糖1.2kg(約1%)、そしてニューツカルゲン(たくあん漬けの素)1.3袋(約1%)の4種類。

この4種類を合わせ、よきかき混ぜる。

ぬか、塩、三温糖、たくあん漬けの素の4種類


かき混ぜた後、樽底に少し撒き、隙間なく大根を並べ、粗漬け時同様、撒く、並べるを交互に繰り返し重ねていく。

撒く、並べるを交互に繰り返し重ねる


大根を並び終えたら、葉を敷きつめて撒く。

大根の葉を敷きつめて撒く


最後に、粗漬け同様、空気に触れないようにし、大根と同重量(127kg)の重石をのせ、水が上がったら、重石を半分にする。

1週間後、少し上げるのが早いようだが、正月休みにはいってしまうため、全ての大根を取出し、大根漬けの完成。

ご飯がススム君の大根漬け_12月27日撮影


単体で食べると少し塩辛かったが、ご飯に適した辛さで、最高に美味しかった。

俺の家族、友人、知人など、配った人たちへの、評判も上々だった。

ちなみに大根漬けは、塾生1人につき約12本が分配された(葉の持ち帰りは任意)。

話を戻し、本漬けで終わらないのが農業塾。

次に待っていた授業は、大豆の脱穀。

脱穀待ちの大豆


脱穀機の横に米袋を取り付け、脱穀の開始。

年季のはいった脱穀機


2、3本ずつ脱穀していくのだが、脱穀の爆音がテント内に響き、人の声をかき消し、更に、空中には殻が、カスが、チリが、ホコリが舞い散る・・・すさまじい、大変な作業というのを肌身で感じた。

爆音を奏でながら脱穀


殻は飛び散り、大豆は米袋に入り、脱穀後の枝は一輪の手押し車(猫車)に置かれていく。

視界が悪いテント内


飛び散った殻は、軽トラックいっぱいに積み、ゴミ捨て場へ計4往復し、ようやく処分を終えた。

米袋に入らなかった大豆は可能な限り拾集める


大豆は年明けに選別し、味噌作りへとうつっていく。

マルメン農業記<秋冬野菜編>21pへ続く






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Last updated  January 29, 2015 12:26:31 PM


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