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7月4日(土)曇り
6月20日は農業塾BBQ、翌週の27日は雨天のため休講。 <7月4日の授業内容> ・トウモロコシ、キャベツの初収穫。 まずはトウモロコシ。 トウモロコシはヒゲが焦げ茶に変色し、ヒゲが出てから25日弱経過し、更に房が大きく実がしまっていれば収穫時期の合図。 収穫時期をむかえるトウモロコシちなみにトウモロコシの”ヒゲ”とは雌しべ(絹糸/けんし)の事をさし、この雌しべ(絹糸)は食べる粒の1つ1つから伸びており、茎の先端の雄花から落ちる花粉がつくと受精する。 茎の先端の雄花が花粉を落とし雌しべに受粉つまりヒゲの数とトウモロコシの粒の数は同じになり、ヒゲ(雌しべ/絹糸)が多ければ多いほど実がよく詰まっている。 収穫後は一気に味が低下するため、すぐに火を通すか、冷所に保存する必要がある。 次はキャベツ(春まき)。 結球が十分な大きさになり、手で押さえ固く締まっていれば収穫の合図。 丸々太ったキャベツ収穫後のキャベツの保存方法だが、下葉を切り落とし芯をくり抜く。 芯をナイフなどで切り抜くくり抜いた穴に濡らしたキッチンペーパーなどを詰め、外葉ごと新聞紙に包みビニール袋に入れて冷蔵庫又は陽があたらない涼しい場所に置いておけば、1ヶ月くらいは保存することができる。 1ヶ月は保存する事が可能なキャベツ続いてトマト。 赤く色づき始めたトマトトマトの収穫は2つあり、1つは実にまだ青さが残るうちに収穫し常温で保存。 もう1つは赤くなってから(完熟後)収穫。 前者は雨によるひび割れ発生のリスク軽減効果はあるが、青臭さが残ってしまうデメリットがあり、後者は赤く完熟させることで甘みは増すが、鳥に食べられたり、雨で弾けて実が割れてしまうデメリットが伴う。 収穫のタイミングがなかなかつかみにくいトマトだが、とりあえずは梅雨時期ということもあり、今回は前者にて収穫した。 実にまだ青さが残るうちに収穫マルメン農業記<春夏野菜編>15pへ続くお気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 17, 2015 11:00:40 AM
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