カラーは奥が深い!
着付の勉強をしていると、カラー(色ですね)が大事だと気づきました。着物と帯はもちろんのこと、自分の好きな色と似合う色とは違うし正式な場所に遊び感覚で色あわせをしてしまうと、おかしいこともしばしば・・・アレンジも基本の色あわせを知っておいたほうが、いいのではないかと思います。そんな事を考えていたら、西出博子さんと吉村まどかさんが「カラーの魔法」であなたが輝く!を出版され、早速読みました。お二人の人生が赤裸々に綴られていて、人生にもカラーが大事なんだなあと思いました。(自分にも思いあたることが多くて勉強になりました)また、色と音階には関係があるらしく、電話対応は水色の「ソ」の声、プレゼンは赤の「ド」の声だどか。。。(声の表情ですね)私は音楽大学短期大学部を卒業しており、声楽も勉強していたので本を読みながら、口を大きく開けて発声をして、「水色かあ~、ソ~、赤か~ド~!」とやってみましたこの本で他には、五島裕子さんもワインの色のことなどが触れられていて、楽しく読ませていただきましたほかに、相手とのGOODコミュニケーションをとるには、「相手に理解してもらえるように、相手に伝わるように伝える必要性がある」とありました。着付も自分が楽しんで良かったらいいんじゃない?と思って、色あわせをするんじゃなくて、相手に伝わるような色あわせが必要なんじゃないかな、と自分なりに感じました。私の着付の先生も色あわせにはとても厳しいんです。それは、いかに、美しく見えるかという、全てのコーディネートの事をおっしゃっていたんじゃないかと思います。やっぱり、奥が深い・・・!まだまだ勉強不足だわ(「チャングム」とかの、韓国ドラマも、ビックリするような色使いがあるのでこれも参考になりますよ!)「カラーの魔法」であなたが輝く!とても良い本でしたので、ぜひ皆さんも読んでみてください