良心は「徳=直き心
・Japan On the Globe(494)■ 国際派日本人養成講座 記事http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jog/jog_index_frame.htm「発行順リスト」左下の項目478~528号(H19)をクリックすると、上のパネルに、その項目に属する号の一覧リストが表示されます。その一覧から、表示したい号のタイトルをクリックすると、本文・国柄探訪: 「直き心」の日本文明 ■H19.04.29 このように「心のあり方」に重要な価値を置く文明はほかには見あたらない■1.「もう少しやわらかいやり方はないか」■ 今日、4月29日は初めての「昭和の日」である。昭和時代には天皇誕生日であり、昭和天皇崩御の後は「みどりの日」とされていたのを、今年から「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という趣旨から「昭和の日」とされた。確かに昭和は「激動の日々」だった。大東亜戦争という史上空前の大戦争で国内は瓦礫の山となったが、そこから世界第2位の経済大国へと奇跡の復興を遂げた。その激動の64年間、 昭和天皇は国家を支えてこられた。この激動の中、特に戦前の御前会議などで大きな決断を求められた時、昭和天皇は、しばしば「もう少しやわらかいやり方はないか」と、事前にお尋ねになられた、という。「平らけくしろしめせ」(平安に治めなさい)というが、【皇室の先祖である天照大神が命じた所であり】歴代の天皇もそれを守って、「和(やわ)らげ調えてしろしめす」方法をとられてきた。「知(し)ろしめす」とは「天皇が鏡のような無私の心に国民の思いを写し、その安寧を神に祈る」という事である[a]。「もう少しやわらかいやり方を」と言われる昭和天皇の姿勢は、皇室の伝統そのものなのであった。■2.「バブル景気」が生み出す「精神のバブル」■ しかし、時代は昭和天皇のお気持ち通りには進まなかった。~■3.よもの海みなはらからと思ふ世に■ 戦前の「精神のバブル」に抗する昭和天皇のもっとも悲痛なメッセージが~■4.「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代」■ 終戦後、昭和天皇が始められたのは、国民を見舞い、励ますための御巡幸であった。~■5.「直き心」■ 国家を「和らげ調え」るためには、国民一人ひとりが「直(なお)き心」を持たなくてはならない。他人を押しのけても自分だけ豊かになりたい、とか、競争に勝つためには手段を選ばない、というようなとげとげしい心では、社会の波風はおさまらない。自分のことよりも周囲の人々への思いやりを大切にする、とか、多少遠回りになっても正しい道を歩んで行こう、という心持ちを多くの国民が持つときに、国は「和らげ調え」られる。このように国内を「和らげ調えてしろしめす」ために天皇は国民の安寧をひたすらに祈る「直き心」の体現者でなければならない、というのが、皇室の伝統であった。古来から天皇の持つ「直き心」を「大御心」と呼んだ。昭和20年9月27日、昭和天皇は占領軍司令官ダグラス・マッカーサーと会見し、「私は、日本の戦争遂行に伴ういかなることにも、また事件にも全責任をとります」と述べた上で、こう語られた。戦争の結果現在国民は飢餓に瀕している。このままでは罪のない国民に多数の餓死者が出るおそれがあるから、米国に是非食糧援助をお願いしたい。ここに皇室財産の有価証券類をまとめて持参したので、その費用の一部に充てて頂ければ仕合せである。[「奥村元外務次官談話記録」,2]これを聞いたマッカーサーは、次のように反応したという。それまで姿勢を変えなかった元帥が、やおら立上って陛下の前に進み、抱きつかんばかりにして御手を握り、「私は初めて神の如き帝王を見た」と述べて、陛下のお帰りの時は、元帥自ら出口までお見送りの礼をとったのである。昭和天皇の「直き心」は、マッカーサーの心を揺り動かしたのである。■6.憲法学者・横田喜三郎の「うそ」■ こうした「直き心」は、日常生活では「嘘をつかない」事につながる。~■7.「日本人的思考は超少数派」■ しかし、横田氏の態度に疑問を感じる大多数の日本人の考え方そのものが、世界では超少数派のようだ。~■8.「日本のこころ」のあり方を示す「日本国の象徴」■ こうした「直き心」を、中西輝政教授は日本文明の大きな特徴として捉えている。日本ではつねに「正直できれいな心」「裏表のない心根」という、独特な心のあり方が求められる。さらには「素直で争いごとを好まない」「黙々と努力する」「約束を守る」などといった、「心の清潔さ」に大きな価値が与えられてきた。 これを古い時代には「明(あか)き清き心」「直き 心」と呼んだ。これこそ日本文明の大きな特徴であり、このような「心のあり方」に重要な価値を置く文明はほかには見あたらない。・・・この国には、一人ひとりが自らの内面を大切にし、「心の清潔さを保つことこそ、幸福を招き、社会を平穏にするもとである」と考える、確かな伝統があるのである。・・・そしてこうした「日本のこころ」のあり方を、目に見えるかたちでもっともはっきりと示すもの、それが天皇なのである。 [1,p18]「日本のこころ」のあり方を目に見えるかたちで示す。これが天皇を「日本国の象徴」とすることであるとしたら、その「象徴」の意味はとてつもなく重い。■9.「日本が世界に良い影響を与えている」■ 「お金を拾ったら警察に届ける」と言う日本人が、スペイン人、アラブ人、ロシア人などから「ナイーブすぎる」「バカだ」「どうして警察が信用できる?」と集中砲火を浴びせられる。これが現代の国際社会の縮図であろう。~(文責:伊勢雅臣)生かして頂いて ありがとう御座位ます *コノ世の隠れた一面【1】カテゴリー福録・あの世「死後の行き先1~3≫霊界の階層≫~ つづく~カテゴリー*あの世「死後の行き先 カテゴリー*良心は「徳=悳」の心 ・カテゴリー ・YOGI OSANAGO 動画再生リストあまてらスおホ三かみ ミロクさん意おホ三神 【主神】天照日之太神 様 ・神界・内在神(良心)・愛和塊【心柱】 天之常立太神 様 ・霊界・自我心・相対塊【活力】 国之常立太神 様 ・現界・肉宮身・個性塊【神美】 生かして頂いて ありがとう御座位ます *【両手を使った完全呼吸法】を行じ身につければ http://plaza.rakuten.co.jp/mirokubunnmei567/diary/?ctgy=6集中力・持続力と気配り・忍耐力の【意氣】を強化できます。よ・・世義魂の発露にとって重要な「思いやり力」を強化させます。よ・・世・・ミロクの世・・・大和ごころ波∞無限大∞ 世義幼子http://plaza.rakuten.co.jp/mirokubunnmei567/diaryallミロク文明人徳得 http://blogs.yahoo.co.jp/mirokubunnmeizinn/MYBLOG/yblog.html?m=l&p=1ミロク文明http://blog.goo.ne.jp/mirokubunnmei1919 新しき[神]の国の写し絵、天国地の上に現す ミロクの世 ミロク文明人 大和ごころを志しての旅は・波・∞無限大∞ 精神世界ランキング 100 位台?クリックお願いしますね