始まりは突然で
その意味すらもわからなくて
でも 君と二人
同じ景色を眺めてきたね
夜空に咲く大輪の花火を見上げて
儚いね…と呟いた君は
なにかを予感していたの？
夏の終わりに 離した手は
薬指が やたら寒くて
ポケットの中にしまい込んだまま
行き場を失くしてる
君の最後のお願いは
終わるための二人の儀式？
戻りたくなる心を隠して
君の名を呼べるほど
僕は 大人じゃないけれど
最後くらい格好つけて
震える声抑えて 君を呼ぶよ
笑顔で手を振りながら
自分に嘘をつきながら
いつかの再会を夢に見て
最後に君の名を呼ぶよ
それでいい？
Words (C) Misaki
*+☆+*――*+☆+*――*+☆+*
夢一夜 詩投稿掲示板に寄せていただいた
あやさんの『さよならのかわりに』という詩に
返詩として 書かせていただいたものです。
すっかり秋めいてきたせいか
詩の内容も切ないものが多くなったかな(^^ゞ
夏のざわめきの後にくる 秋という季節は
なぜだか寂しいイメージがありますが
元気に過ごして参りましょう♪
はしゃいだ秋 というのが あってもいいかも（笑）
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Last updated
Sep 9, 2009 01:31:59 PM
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