テーマ:住宅コラム(1790)
カテゴリ:団地めぐり(その他)
団地のDVDが出るらしい。
趣味の発展段階として、団地趣味はけっこうな所まで発展した感がある。 そう、趣味にはある程度の発展がある。 例えば過去には団地趣味と同じくらいマイナーと思われていたバス趣味が、今では市民権を得ている。 これらをもとに、趣味の発展段階説(リストだったっけ・・・)を考えてみよう。 まず・・・普通の人が気にも止めないようなものに興味を示す人が現れる。 そういう人が一人ならば密かにそれを眺め、楽しむだけ。 ところが、一人でそのような趣味をやっていると、情報が少ないので趣味の広がりがない。 今までは、この時点で終わっていたマイナーな趣味が多かったのでは? または、数人の集まりで同人誌を出す程度まで行ったかもしれないが。 ところが、インターネットの普及で、全国に自分と同じ趣味の人がいる事を知る。 色々と情報交換をして行くうちに、趣味に奥行きが出てくる。 そのうち、その趣味のホームページが現れ、色々な地方の、色々な時代のそれを見る事ができる。 そして、趣味のアイテムとして欠かせないのが、「写真」「雑誌」そして「模型」。 これらが商品化される。 特に模型は、現存しないものを立体で表現して手元に置いておける唯一ともいうべき手段である。 そして、DVD。 模型とは対照的に、写真に時間を組み込んだ動画もまた、手元に置いておきたい一品であろう。 こうして、趣味の世界は成熟してゆき、最後には自分で実物を手に入れてしまう者さえ出てくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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