テーマ:住宅コラム(1784)
カテゴリ:団地めぐり(関東)
戸手共同住宅の続き。
この団地には51C型タイプの他にもいろいろな住棟タイプがあります。 共用廊下型の住棟。南側はこのように窓が規則正しく並んでいます。 北側は外廊下になっており、玄関ドアが並んでいます。 公営住宅の標準設計、50D型と思われます。 こちらの住棟は北面が階段室型ですが、51C型と比べてちょっと幅が狭いタイプ。 49C型と思われます。東京の角筈団地等で見られたタイプのようですが・・・ 同型住棟の南面です。 バルコニー連続型。勝手口からバルコニーに出る間取りも49C型に準じていますが、見た目は少し新しい印象です。 良く見かける49C型は居間の部分にバルコニーがないのですが、この住棟では居間の窓が掃出し型になっていないので、ただ単にバルコニーだけ延ばした感じです。 2階建ての住棟。 テラスハウスかと思ったら、ちゃんと階段室があり、上下の階で違う世帯のようです。 数棟ありました。 さて、その他の団地施設です。 給水塔。団地施設には良くある設備です。 近くにある小向住宅では、各住棟の階段室屋上に高架水槽が乗っていたのに対し、この団地では給水塔があります。 これはバットのような形のタイプ。 そして何故かもう一つ給水塔があります。 こちらは鉄骨タイプ。 あまり規模が大きくない団地に給水塔が2つもあるのは珍しいですね。 以上、戸手共同住宅でした。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.18 01:36:27
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