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先日、千里山団地において開催されたダンパクFに展示した千里山団地の縮尺1/450の全景模型。
![]() 今回は、この全景模型ジオラマの製作について紹介します。 千里山団地は公団初期に開発された団地で、阪急千里山線の終点(当時)、千里山駅の東側に広がる丘陵地を開発した関係で、高低差に富むことが特徴的です。 この団地にはスターハウスを始め、テラスハウスや板状住棟等の住棟の他に、給水塔や集会所の建物が配置され、板状住棟も南入り2種、サンルーム付きを含む北入り4種、さらに一部はくの字型に変形した住棟や、珍しい3階建ての住棟までバラエティーに富んでいます。 また、その丘陵地帯を切り開いた高低差に富んだ地形は独特で、造成には苦労があった事でしょう。 そんな団地を全部模型化することはかなりハードルが高く、特に地形模型などは作った事がなかったため、ダンパクまで間に合わせる事ができるのか・・・そんな不安を残したまま、3カ月前の7月に製作を開始しました。 まずは、住棟の製作。 これがないと団地模型はお話しになりません。 今回の住棟模型は、透明プラ板を主材料に窓をマスキングして塗装する事で表現しました。 まずは図面を描きます。今回の住棟は図面が入手できなかったため、板状住棟は一般的な公団2Kの間取りを持つ標準設計、57-4N-2Kや57-4S-2Kを参考にアレンジしました。 スターハウスは以前紹介した写真集「団地さん」の中から金岡団地のスターハウスを参考に図面を描きました。 図面を描いたら、ラベルシートに印刷します。 そして、あらかじめマスキングテープを貼付けた透明プラ板の上に図面を貼付けます。 ![]() 透明プラ板はアクリサンデーの「サンデーPET 0.5mm」を使用しています。 そして、この窓や開口部、サッシ等の細かい所をナイフで切り、窓を残してマスキングを剥がします。 ナイフはオルファのデザインナイフを使用しました。細かい作業になるため、普通のカッターナイフではちょっときついかもしれません。 マスキングを剥がしたら組み立てます。 ![]() 組み立てはアクリサンデー接着剤を使い、面増筆で接着部分に流し込みます。 手前のテラスハウスはレーザー加工を外注してカットしてもらったアクリル板を組み立てたもの。 これは透明アクリル板に貼ってある保護シートごと加工を依頼し、マスキング部分を残し保護シートを剥がして組み立てます。 どちらも塗装によって壁の部分を表現します。 今回はここまで、つづく。 [団地模型(千里山ジオラマ)]カテゴリの最新記事
スターハウス、テラスハウス、板状住棟、NSペア、サンルームくの字型、3階建て公団住宅と種類が豊富で楽しかったです。
公営住宅なら沢山ありますが、公団住宅で3階建ては非常に珍しいですね。 これだけ、棟にバラエティーがあると1つ1つを忠実に再現するのが難しくなりますね。それなのに、そのハードルを越えてリアルに造られていました。土地の起伏も、ありありと再現されていました。 また、機会があったら、是非展示して欲しい逸品です。(2009.11.18 22:21:37)
夢都市公団さん
書込みありがとうございます。 住棟の数やバリエーションだけでなく、色々な苦労がありました。 そんな苦労の数々を、少しずつ書いてゆきたいと思います。 ご期待ください。 (2009.11.20 00:46:45) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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