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カテゴリ:横浜散歩…山手周辺
山手西洋館巡りは、フランス山公園・港の見えるが丘公園から 山手本通りに出て、山側に上るルートと 石川町駅(元町口)から郵便局前を右に曲がり 大丸谷坂を上ると、イタリア山庭園の裏口があり、そこから入り 山手本通りを海側に下るルートなどありますが 本牧通りから山手公園入口の信号を 公園側に入るルートに決めた この坂を桜道というらしい 通りにある桜道橋は山手トンネルに入る道路の上を横切るように かかっていて、橋の上からトンネルを眺めることができる 随分と年期のはいった橋なのか欄干の上に草が生い茂って それがアートのようにも見えて思わず微笑んだ 心地よい幸せな時間が流れる~
こういう事で凄く幸せを感じる自分が つくづく安上がりな女だな~と感心する
この先にさらに坂をのぼり、地蔵坂上の信号で 山手本通りと交差する。右手に行くと 最初の西洋館のあるイタリア山庭園がある イタリア山庭園には、外交官の家とブラフ18番館があり 外交官の家は、明治政府の外交官 内田定槌氏の 邸宅として東京渋谷に明治43年(1910)に建てられました。 その後平成9年(1997)に孫にあたる宮入氏の寄贈により イタリア山庭園に移築復元し、国の重要文化財にもなりました。 この庭園にピッタリとマッチして、まるで最初からここにいたような 風格さえ感じていましたが、最近だったのですね~ この庭園は一年中色々な花が咲き、みなとみらいを一望できる 絶好のロケーションとして訪れる人の目を楽しませてくれます 喫茶室も併設されていて、コーヒーと手作りのお菓子を いただくこともできます 暖かい日はテラス席がお勧め 外交官の家正面入口(上) 裏手の庭園から(下) イタリア山庭園は、明治13年(1880)~19年(1886)まで イタリア領事館が置かれたことからイタリア山と 呼ばれるようになりました。いつ来ても良く手入れのされた 庭をスケッチで訪れる方が多いのもうなずけます この坂を下るとブラフ18番館へ
外交官の家の下に位置するブラフ18番館は 関東大震災後に山手45番地に建てられた外国人住宅で 平成3年(1991)までカトリック山手教会の 司祭館として使用されていたそうです 中は資料館もあり、当時の生活をうかがうことができます 外交官の家・ブラフ18番館ともに入館無料ですので ぜひ、機会があったら足を運んでいただきたいと思います
山手西洋館では、年中色々なイベントを行っていて コンサートなどは事前の予約が必要な場合もありますので チェックをしてからお出かけになると一層楽しめると思います 山手本通りには約1キロにわたって西洋館や博物館 教会などが左右に点在しており、観光客で賑わっています 散策されるときは、できれば履きなれた靴で まだまだ西洋館の続きはありますが…後ほど~
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