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ドラマ 西遊記 あらすじ・レビューページ

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Jan 10, 2006
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第一話 
トリの身体に白い羽をまとった幻翼大王が子供を捉えている。
そこに助けに来る三蔵と一行。格好のよい出だしのコント(笑)
が終わりタイトル。
(紙芝居風)「空にリュウが飛んでいたころの物語。目指すは大雷
音寺。」
砂漠をいく一行。水がないと不平を言う悟空。八戒・悟淨と言い争い
になる。察するに、どうやらこの猿は一番新参者のようだ。叱る三蔵
、なけなしの水を健気に咲く花にやる。「ふざけんなありえねえ!」
「弟子より花が大事なんですか?」「計画性がなさすぎます!」弟子
に責められ、三蔵は泣き出す。あわてて座を繕おうとする三匹。猿に
、悔いるという気持ちはまだ分からない様だ。
どこかの街に着いた一行。街は焼けあとのようになっている。入った茶
屋で芋でも食べようとしたところに、娘がどドタドタとなだれ入ってくる。
その後を追いかける2人の男。悟空によって追い払われる。河童と豚
は、綺麗な娘に対し自分を自慢し始める。そこへ現れたのが、三蔵の
師匠、仁丹。仁丹にもてなされる一行。三蔵と仁丹は父子のような
関係だった。その思い出を語る間もなく、仁丹の娘杏花が化け物に
よって危機にさらされていることを一行は聞かされる。
牛魔王という妖怪が、若い娘を一人一人生贄にしているというのだ。
我が娘をことのほか可愛がる仁丹の姿に、皆はため息を。三蔵は言
う。「私は先生の弟子です。必ず、娘さんをお守りいたします・・」
婚礼の日、三蔵は婚礼衣装を着て生贄になりすます。小便をしに便
所を探していた悟空は、仁丹が牛魔王の手先と、三蔵を渡す代わり
に娘と村を助けるという取引をしている姿を目撃。そこに現れる謎の
女。悟空は如意棒を盗まれており、不覚にもを頭を打たれ、気絶して
しまう。
牛魔王の洞窟。悟空のいない三蔵はあっけなくから揚げになりかけ、
コトもあろうか豚は寝返ろうとする始末である。そこへ仁丹達を連れて
悟空が入ってくるのだが、如意棒がなくてうまく戦えない。娘の杏花は
捕らえられてしまい、扉の向こうにひとり閉じ込められる。束になって手
先が向かってくるので、なかなか救けだすことができない。牛魔王の
洞窟から尻尾を巻いて撤退。
杏花を助けなかったことを責める三蔵。悟空を三度殴り、言う。「お前
を破門します。」切れたら結構怖い。「俺はナマカじゃないのか?」悟
空は出ていく。
一行から分かれた悟空。火の粉が降る街で凛凛を見つける。思わず
悟空は三蔵の思い出を話し始めてしまう。悟空は、それが寂しいという
気持ちだと凛凛に教えられる。じつは凛凛は悟空から如意棒を奪っ
た犯人。コレクションが見つかって、逃げていく。
牛魔王の祠。仁丹と悟空の抜けた一行は杏花を救おうとする。三蔵
は捕らえられ、悟淨八戎は逃げ帰り。
二匹は悟空に助けを求めに行くが、悟空は老人のように頑なだ。悟
淨はそんな悟空に教える。三蔵の杖に付いた鈴は、弟子達の無事を
祈る願かけなのだと。「もう用なしだな。」悟空を置いて出ていく悟淨
たち。
その頃三蔵は、石のかけらを見て、悟空を思っていた。その石とは、お
釈迦様によって岩に閉じ込められた悟空を三蔵が解放した時、悟空
の心を動かした石だった。三蔵はその時「あなたには足りないものが
ある。あなたに欠けている勇気とは、人を思う、強い心だ。強い力では
ないのだ、強い心なんだ。」と言った。悟空はその時暖かい三蔵の手
に触れ、強い心が欲しくて、三蔵についていくことにしたのだ。
同じことを思っていた悟空は、筋斗雲に乗って三蔵を助けにいく。八戒
悟淨も集まってくる。
さて、最期の時を迎え、悔いて謝る仁丹に対し三蔵は、「人を信じた
結果なのならば本望です。ただ、残念なのは、最も信じなくてはならぬ
弟子を、仲間を信じられなかったことです。」と言い、牛魔王に連れら
れて燃え盛る火の前で手を合わせる。実はその牛魔王は、悟空が
化けた姿で、三蔵を助けに来たのだった。
逃げた三蔵は、悟空が身代わりになって死んでしまったと思う。悟淨
が指をさしたその先には、虫に形を変えた悟空がいた。
杏花を三蔵の変わりに生贄にしようとする牛魔王。そこへ一行は舞い
戻ってくる。「愚かな人間の見方をするのか」という牛魔王に、悟空は
「人間には一つだけすげえものがある。身体の中を探そうが、頭の中を
覗いたって見つからない心だ。心はかたい岩になる。信じるため、守る
ために、山より海より大きな岩を持っている。」と言う。
後はちょろい。三匹は妖怪たちをあっという間にやっつける。が、三蔵
は言う。「殺生しては成りません。勇気とは、力のことではありません。」
一行は再び旅路につく。妖怪を捕えにきた老子は、その猿は破門に
すべきだと三蔵に言うが「この者はナマカです。」っとふざけて調子に
乗ってしまう。
悟空は、如意棒を取った凛凛を見つける。追いかける悟空に、三蔵は
緊箍児(きんこじ)を被らせ、早速使ってみる。「それ、一度はめたら
二度と取れませんから。」締め付ける痛みに砂漠を駆け回る悟空の
姿を、一同は笑いをこらえ切れない。



レビュー
フジ月9の第一弾。脚本の坂元裕二氏は、「東京ラブストーリー」、
「ラスト・クリスマス」、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(共同脚本)
などの華々しい経歴。このごろはさらなる飛躍を果たしている。
キャストは、トレンディの名女優深津絵里を中心として、若々しく固め
ている。ウッチャンはまあ、シェフの気まぐれだろう。
全体として、娯楽性を強く意識しているようだが、作品の娯楽性が特
段のカタルシスを生むわけでもなく、そういった意味では、苦しい作業
もあったかもしれない。
「信じる心」をうたった内容には、人間性への希望が感じられるが、
それは「聖」というよりむしろ、我々の背負った現実世界に引き戻す
しかけによってかなり相対化されているみたいだ。そして、それらのし
かけとあいまった小技が、物語そのものへ批判的視座を用意して
いるのではないだろうか。
結構アク強いんだよね42年生まれは。羊年だけど。
マチャアキ西遊記の、単なる伝統的リメイクではどうにもならない。ある
部分でパーシャルなものの見方があっても、それは許されると思う。謙
虚な姿勢を保ち続けることができれば。街に火が降りかかるなどの
舞台作りは、子供にはおとぎ話の想像力をかきたて、大人にはある
狂気のイメージを想起させ、よく知っている昔話だがついつい引き込
まれてしまった。
坂元氏が定言したように、「心」とは謎だ。その謎を、快刀乱麻にもの
さしを切り返しながら、真面目な大人の為にも明るく美しく語りすすめ
ていきたいものだ。
・・・
そんな感じ。


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Last updated  Jan 10, 2006 11:07:41 PM
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