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2007/06/04
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  去年、奈良県大淀町の町立大淀病院で、重体となった妊婦が19病院に搬送を断られた
 
 末、脳内出血で死亡した事件って、ご存知でしょうか。

 
 今日、新聞にその夫である男性が訴訟を起こしたとのことで、記事が掲載されていたので、

 とても気になりました。

 
  発端は、担当医の診断ミスと救急医療の整備状況の悪さからくる受け入れ拒否、そして

 その後の対応に対する不信感・・。

  これらがあいまって踏み切ったのでしょうが、これは、その経験をした人でないとわか

 らないかもしれません。

  
  桜子は本当に幸運であったということになるのでしょうか。

 ただ、奥さんが苦しんでいるときに、つぎつぎと受け入れ拒否をする電話に、私も

 「ここは日本なのに・・まるで医療後進国みたいだ。」

 とおもいました。

  子供の命、奥さんの命が、そのときのタイミング・すんでいる地域などによって助かる

 確率が全然ちがうとしたら、これは怖くて引越しもできませんよね。


  医師も人間ですから、万能ではないでしょうし、ミスもあると思います。

 それをカバーできるような、ちゃんとしたスタッフ整備をしなければ、一人の医師に

 重圧がかかり、ますますなりたい医師もいなくなり、悪循環になる気がします。


  はっきり言って、自分が同じように子供や奥さんを失っていたら、やはりとる行動は

 同じだったと思います。ただ、医師に対してというより、そういう状態でなんとなくやっ

 てしまっている行政に対して。

 それくらいの危機感を、負の連鎖のようなものを感じました。

 
  ぜひ、この記事を読んでいただければと思います。


 奈良の妊婦死亡、産科医らに波紋 処置に賛否両論

 奈良・妊婦転送死亡:遺族、大淀町と担当医提訴 「異常見過ごした」


 なぜ起きた 奈良妊婦19病院拒否、死亡

 





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Last updated  2007/06/04 09:53:49 PM
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