バトンが回ってきました
いろいろと忙しかったところに風邪をひいてしまい、2週間ほど間があいてしまいました。すみません。 今のところ、4月下旬~5月中旬頃も忙しくなる予定です。その間は日記・小説の更新があまりできなくなるので、それまでに少し頑張りたいと思います。 ということで、バカルディさん からいただいたバトンの回答です。(注:30近い質問に頑張って答えました。全部読まれる方も頑張ってください!)【創作歴を教えて下さい】 小説を書き始めたのは、高校一年生の時に文芸部に入ってからです。高校を卒業した後も友人相手に書いていましたが2年ほどで休止。5年ぐらい前にネットを始めて小説を読んでいるうちに「また書きたい」という気持ちが強まり、小話作製会社さんの企画「ノルン」に参加。それ以降も間隔があきながらも細々と書いています。【今まで書いた作品の数は?】 ネット上では「ノルン」の3本と、連載中(休止中?)の長編が1本。 高校の時のは……覚えていないです。年4回冊子を発行していて、何かしら載せていたので10はこえているはずですが(そう言えば、冊子は実家の押し入れに置いたままです……)。【今まで書いた作品の中で、一番気に入っている物はなんですか?】 「僕らが旅をするわけは」(ノルン3にて配布のみ) 読み返すと書き直したい部分は多いのですが、だいたい一番最後に書き上げた話が一番気に入っているので。【創作する上で一番気を付けていることは何ですか?】 自分の頭の中に存在するイメージ(物語のテーマとかではなく、その場面の雰囲気・状況・登場人物の気持ちなど)が、読んでいる人にきちんと伝わっているかどうか。 自分にとっては良い作品でも、他の人に伝わらなければ公開している意味はあまりないような気がするので。【どんなときにネタを思いつきますか? また最初に思いつくのは「台詞」「シーン」のどちらですか?】 最近は、話を書いている時に続編や番外編などを思いつきます。 「神降ろしの剣」を例にすると、最初「ノルン2」のために読み切りで書いていたはずが、途中で続編2話分・番外編を、今回の改稿でロゼのお姉さんの話とオリヴィン・ペリドートの話を、第2話の内容を考えていた時に三百年後ぐらいの話を思いつき、頭を抱えています。 最初に思いつくのはシーンです。【ネタを思いついた後、それをどうやって形にし肉付けしていくか、あなたなりの構成方法を教えて下さい】 思いつくのは場面や状況なので、それが最初の方ならば「これから何が起こるのか」を、最後の場面なら「この状況は何故起きたのか」を考えてあらすじを作り、細かい場面を決めていきます。【プロットは立てますか? それはどのように書きますか?】 立てます。場面によって下書きぐらいに細かい部分もあれば数行ですませている部分もあります。【プロットを立てると書かれた方へ→プロット→本番の時、プロット通りに動いてくれますか?】 動きます。プロットの段階で話の流れをきっちり決めてから書き始めるので、セリフや説明などに多少の変更や追加はあっても、全体の流れや結末が変わることはありません。【一番好きな作業は何ですか?】 ネタをふくらませること。 頭の中でいろいろと考えるのは楽しいです。しかし、それを形にしていくのが大変です。【あなたの創作七つ道具を教えて下さい】 1:パソコン 2:一太郎 3:辞書 4:参考資料となる本 5:気分を高めるための本やマンガ 6:「探検世界遺産ロマン」「世界ふしぎ発見!」など参考になる番組 7:ダンナ様が遊びや仕事などで家にいない時間(最後のは道具ではありませんが、執筆にはどうしても必要です……)【創作期間中「これだけは欠かせない」というアイテムがあったら教えて下さい】 寒くない部屋。 ……アイテム、ではありませんね。けれど、寒いとやる気が冬眠してしまいますので。暑いのは割と平気なんですけどね。【あなたが一番大きく影響を受けていると思うものはなんですか?】 「ソード・ワールド」(TRPGとノベルの両方)。 小説を書き始めた頃に、テーブルトークのルールとして細かく設定された異世界に触れたこと、そして何人もの作者がその設定に基づいて書いた小説を読んだことは、世界設定の作り方や話の中での説明の仕方などに影響していると思います。 あとキャラの動かし方や作り方もゲームをやった影響を受けていると思います。 【スランプになったときの症状を教えて下さい。またその脱し方はどうしてますか?】 納得できる文章が書けなくなります。 脱し方は……考え続けるか、別の部分を書いてみるか、書くのを休むか、といったところでしょうか。あまりこれといった方法はないのですが。 【自分の作品世界の中の、一連の中で共通するテーマがあるとしたら、それはなんだと思いますか?】 何でしょう? いつもテーマは決めずに書いているので聞かれると困るのですが、「善悪がはっきり決まっていて、悪を倒せばすべてが丸く収まる」という話は書きたくないとは思っています。 【自分の作品に対して、客観的な感想をどうぞ】 …………無理です。【自分の作品、これから課題があるとしたらそれは何だと思いますか?】 執筆のスピードアップと、やる気を持続させること。(作品ではなく、自分自身の課題ですね)【自分の作品に愛はありますか?】 あります。時間をかけて頭を悩ませながら少しずつ書いた話ですので。【あなたの作品が好きだ。と言う方に一言どうぞ】 少しずつの更新となりますが、気長にお付き合いいただければ幸いです。【今後どのような作品を書いていきたいですか?】 改稿中の「神降ろしの剣」もそうですが、「伝説の竜たち」で舞台となっている世界の話を増やしていきたいです。【今、考えているor書こうと考えているストーリーの内容は?】 続き以外のものでは、「二つの声 ~青き魔女の物語~」 幼い頃に両親を殺され復讐を誓う少女と、彼女の養い親である魔女が住んでいる村に、かつての魔女の弟子が訪れる。彼は魔女に「ブラッディハンドが現れた」と告げる。“魔術師殺し”の二つ名で知られるその者こそ、少女の両親を殺したと思われる人物だった。 「偽りの楽園」 月の神殿の魔狩師であるシトラス、クオーツ、アメジストの三人は、仕事の依頼者に会うため氷原を旅していた。その途中で魔物に追いかけられている少女を助け、彼女が住む町に立ち寄る。そこで、魔物退治を依頼されるが……。 ちなみに、二つとも「伝説の竜たち」と同じ世界の話です。そして、このネタは「神降ろしの剣」よりも古かったりします(いったいいつ書くんだろう……)【今、あなたが読みたい(見たい)と思う作品があれば(幾つでも可)】 「鋼の錬金術師」の原作と「デスノート」を読んでみたいと思いつつ、なかなか手が出せずにいます。【作品完成までどれくらいの時間を掛けますか】 自分で納得できるものが書けるまで、かけます。 待っている方には申し訳ないのですが、待たせているだけに下手なものは見せられません。【自分の作品ないで好きなキャラはいますか? それはどんなキャラなのか、教えて下さい】 全員でしょうか。差はありますが、どのキャラにも思い入れはありますので。【悪役を書く時ってどうしてますか? 何か工夫はありますか?】(今のところ、一人しか登場していないのですが……) 悪役側にもそういう行動を起こした理由や原因を作るようにしていますが、それはどのキャラに対しても言えることなので、「他のキャラと同じように書く」というのが答えになるのでしょうか?【自分の作品の中で一番自分に近いキャラをあげればよいのではないでしょうか】 「僕らが旅をするわけは」のクラウド。 彼の他人を苦手とする感覚は、自分の感覚を参考にしている部分が多いので。【自分の書いた作品の何か一つを自慢あるいは宣伝して下さい。誇張表現、誇大広告OKです】 「伝説の竜たち」が完成したら、長さだけは負けないような気がします。いったいいつ書き終わることやら(しかし、それ以前に再開させなければ……)【小説とは人にとってなんだと思いますか?】 単に娯楽と言う人もいれば、人生の支えになっている人もいると思います。 その人によって違うので、これだと言うことはできません。【一つ質問を追加して次の人に回して下さい。回す人数は無制限です】 これ以上増やしたくはないのでパスしようかと思ったのですが、社長さんが答えやすそうな質問を追加していたので、いただいてしまいます。【追加の質問:初めて書いた(書きかけ可)話の概要は?】 舞台は高校。「超常現象研究部」の部員1名が引き起こした事件を他の部員が何とかする、といった話だったような気がします(記憶が少し薄れています)。 【バトンを回す人】 西峰さん、永坂さん。 もしよろしければ、時間がある時にお願いします。