カテゴリ:カテゴリ未分類
「姑獲鳥の夏」を観ました。
京極夏彦氏の作品は読んだことがありません。 堤真一氏観たさに、です。 http://www.ubume.net/ 最後のほうで、梗子、涼子、京子がわからなくなり、 「こりゃ本を読まねばならんな」 と途中で思考回路をあきらめました。 (詳細は書きません) 私は、スクリーンを離れたときにカッコ悪い俳優さんが好き。 ・・・反対にしましょう(笑)、ごめんなさい。 スクリーンの中でこそ輝く、役を自分の色にできて、 それでいてその役にはまりこむことのできる、 そういう俳優さんが好きです。 カッコ悪さとか、趣味がいまいちだったり、 ぶっきらぼうさや暗さとか・・・ 映画やドラマのインタビューを受けていたり、 トーク番組に出てるのに、 やたらサービス精神に欠ける人が好きです。 バラエティーやトーク番組なんか出なきゃいいのに、 ってくらいの無愛想さとカッコ悪さと。 何の話だ? あ、そうそう、映画の話でしたね。 あの「クサさ」がなんとも云えず面白かったのですが、 堤氏の奥様が清水美砂で、その関係に、 「あんな夫婦になりたいなー」 と結婚もしてないのに想ってしまいました(笑)。 自然体で、信頼しあっている感じが出ていて、かっこいい。 この人がいるから、堤氏は、いや、京極堂は京極堂たるのだろうなと。 と感じのですが、 実は清水美砂は、最後の最後にちょろっと出演するだけです。 でも、そこまで感じさせてくれる彼女の存在感と、 堤氏のそれまでの役どころがよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|