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2016.10.15
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発売中の「週刊東洋経済」の特集が「大学より濃い 校風と人脈 高校力 公立校の逆襲 http://www.zassi.net/detail.cgi?gouno=50592&tpl=img_000 」というものです。神奈川県も4ページにわたって特集がされていました。

『近年、神奈川県の公立トップクラスの高校は「SSKH」と称される』と記事にあり、えっ、SSKHってどこ、と私でさえも初耳の内容などちょっと「・・・」の部分もありましたが、それなりに近年の神奈川県の高校事情をまとめていると思います。ちなみに、「SSKH」とは「翠嵐、湘南、川和、柏陽」の4校をいうようです。

記事の中心は、翠嵐高校と湘南高校の比較です。これは昔からの伝統みたいなもので、翠嵐は徹底的に学校主導で勉強をさせる体制、湘南は徹底的に生徒の自主性に任せる体制、というものです。



『翠嵐の特長は、冒頭のプリントが示すように、入学直後から勉強する環境に置かれることだ。進路の7割は1年生で決まる。残りの2割は2年生で決まり、3年生は1割でしかない、と佐藤到校長はいう。予習と復習が毎日指示され、尋常ではない量の宿題が出される。学習時間を確保するため部活動は平日1日、土日のどちらか1日は休み。土曜日の講習はもちろんのこと、夏期講習や冬期講習も1年生から受けさせる。学習時間の調査をおこない、それをもとにした管理も徹底している。さして翠嵐名物となっているのが試験の多さだ。年5回〜6回実施される全国模試のほかに、1月には「お年玉テスト」と称した独自の記述模試もおこなわれ、生徒たちは息つく暇がない。』



『湘南の生徒はとにかく忙しい。まだす「対組」と呼ばれる全クラスによる対抗戦だ。4月から11月まで月替わりで何らかのスポーツ競技のトーナメント戦がおこなわれている。それに陸上競技大会、文化祭、合唱コンクールなどが加わる。最大のイベントは「日本一」との呼び声も高いクラス対抗の体育祭だ。仮装ダンスやバックボードと呼ばれる強大な絵画などもクラス対抗の採点対象となる。驚くのはその準備期間が1年に及ぶことだ。つまり対組などと並行して進めているのである。それだけではない。運動部加入率は75%、文化部125%。2つ以上を兼部している生徒も多い。早朝に登校して朝練をして授業を受け、昼休みにクラス対抗の運動競技をおこない、放課後は体育祭の準備をする。夜の7時過ぎに下校し、帰宅後は自宅学習、というのが多くの湘南生の1日になる。』

記事の一部です。付け加えると、こうした湘南生の行事は、私が在校していた40年ほど前と全くかわっていません。70分の授業も、湘南体操も、体育の縄跳びも、ずっとかわらず続いています。たぶん、翠嵐も同じなのでしょう。公立高校のすごいところはそこにあるのではないでしょうか。

ただし、復活したとはいえ、翠嵐と湘南の進学実績を加えても、たとえば神奈川県の私学の男子御三家(栄光、聖光、浅野)にはまったく歯がたたないことも事実です。今回の記事ではそうしたところには全くふれていません。そうしたところは割り引いて読まねばいけませんね。





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最終更新日  2016.10.15 19:01:07
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