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宮 寿陵

宮 寿陵

2006/12/12
XML
テーマ:洋楽(3275)
カテゴリ:外国語詞和訳
(承前)



1983年、Billy Joel は離婚します。(すごい書き出しだな)



『ストレンジャー』(1977年) 『ニューヨーク52番街』(1978年)

2作の大成功の後

それらの洗練されたサウンドから一転、ロックを強調したアルバム



『グラス・ハウス(Glass Houses)』(1980年) をリリースし

ふたたびビルボード1位。

グラミー賞も3年連続で獲得
(最優秀ロック・ヴォーカル・パフォーマンス賞。フィル・ラモーンも最優秀プロデューサー賞を受賞)

11月28日の東京ドームでは

「ガラスのニューヨーク(You May Be Right)*」(7位)
「ドント・アスク・ミー・ホワイ(Don't Ask Me Why)*」(19位)
「ロックンロールが最高さ(It's Still Rock & Roll To Me)*」(1位)

を演奏してくれました。

このうち、「ロックンロールが最高さ」は

シングルとしては初の1位を獲得します。



1982年。この年は多難な年。

次作を製作中の4月、オートバイ事故で右親指と左手首を骨折。

(ピアノ・マンがですよ!)

1ヶ月の入院を経て完成させたアルバム



『ナイロン・カーテン(The Nylon Curtain)』(9月リリース)は

アメリカの抱えるシリアスなテーマを扱った意欲作でしたが

(敬愛するジョン・レノンの死の影響もあるかな?)

その分、敷居が高く

最高7位と、当時の彼としては低迷します。

「プレッシャー(Pressure)」
「アレン・タウン(Allentown)*
「グッドナイト・サイゴン~英雄たちの鎮魂歌(レクイエム)(Goodnight Saigon)」

も、20位・17位・56位。

そしてこの頃には

マネージャーとして、私生活のパートナーとして

苦楽をともにしてきたエリザベス・ウェーバーとの結婚生活が破綻。

(翌年、財産を等分することで離婚協議が成立)



ここで転機が訪れます。

『ナイロン・カーテン』ツアー後にバカンスで訪れた

カリブ海のリゾートアイランド、サン・バルテルミー島で

クリスティー・ブリンクリー(Christie Brinkley)に出逢います。

5つ年下のスーパーモデル。

長身でスレンダー、スタイル抜群の超美人です。

(彼女も81年に離婚したばかり)

ビリーはひと目惚れ目がハート 交際を始めます。

そんな時期に作ったアルバムが



『イノセント・マン(An Innocent Man)』(1983年)

日本語にすると、無垢な男!

前作の重苦しさからガラリと変わり

彼の少年時代、そしてアメリカが陽気でイノセントだった時代の

オールディーズやモータウンのサウンドを取り入れ

彼の全アルバム中、最もポップで解放的な作品です。

ジャケットは(もちろん)ブーツに革ジャン姿。

『ナイロン・カーテン』の3倍以上、

『ニューヨーク52番街』『グラス・ハウス』に匹敵するセールスの

大ヒットを記録します(ビルボードの最高位は4位)。

「イノセント・マン(An Innocent Man)*」(10位)
「ロンゲスト・タイム(The Longest Time)」(14位)
「あの娘にアタック(Tell Her About It)」(2度目の1位)
「アップタウン・ガール(Uptown Girl)」(3位)
「夜空のモーメント(Leave a Tender Moment Alone)」(27位)
「キーピン・ザ・フェイス(Keeping the Faith)*」(18位)

と、10曲中6曲もシングル・カット。

「君はクリスティ(Christie Lee)」なんていう、そのまんまな曲も含め

歌詞の面でも10代の頃に戻ったかのような純真さを示しています。



そして今回とりあげた

オールディーズ風の陽気なラブ・ソング

「Uptown Girl」(アメリカで3位。イギリスでは初の1位)

では、クリスティー・ブリンクリーをPVに出演させます!!

そんな「あの娘にアタック」(笑)が成功して

1985年3月に、めでたく結婚しますダブルハート    (でも...)


ヘッドホン 試聴と歌詞原文(公式サイト)
http://www.billyjoel.com/discography/disco_09.html

ビデオ フルサイズのPV(Sony Music Box)
http://link.brightcove.com/services/
link/bcpid37114593/bclid36994921/bctid5743716


ノート 歌詞の和訳
http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3014#uptowngirl


このアルバムには、日本限定で

ビリー自身による曲解説が付いています。

この曲は<典型的なロミオとジュリエット・タイプ>。

高嶺の花に想いを寄せる

ダウンタウンの男のラブ・ソングです。



------------------




僕にとってのリアルタイムなビリー・ジョエルは

『イノセント・マン』と、

初のベスト盤(2枚組)で、アメリカだけでも2100万枚を売り上げた



『ビリー・ザ・ベスト(Greatest Hits Volume I & Volume II)』(1985年)

です。

だから、今回のコンサートに1つだけ苦情を入れるとしたら

『イノセント・マン』から、もう少しやってほしかった。

アカペラ・ナンバー「ロンゲスト・タイム」(このPVも好き)

...は無理としても

「アップタウン・ガール」は、ね。

ワールドツアーの中でやった会場もあるみたいだから

封印したわけではなさそうだし。

そういう意味を込めて、今回はこの曲にしました。






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Last updated  2006/12/12 06:33:07 AM
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