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テーマ:クリスマスは・・。(583)
カテゴリ:外国語詞和訳
ビートルズ解散後の70年代、 主にロックバンド Wings での活動を行っていたポール(Paul McCartney)は 1979年8月に発売された 『Back To The Egg』が予想外の空振りに終わった後 自宅スタジオに篭り すべての楽器をひとりで演奏してレコーディングを行います。 その中から、ソロ名義で ポップなクリスマス・シングル 「Wonderful Christmastime」をリリース。 同年11月16日発売で、最高6位(UK)。 B面は「Rudolph The Red-Nosed Reggae」。 (「Rudolph The Red-Nosed Reindeer (赤鼻のトナカイ)」のレゲエ・バージョン) 現在は2曲とも 『Back To The Egg』のボーナス・トラックとして収録されています。 「Happy Xmas (War Is Over)」(1971年) の、いかにもジョンらしいメッセージ性 そしてこの曲の、いかにもポールらしいポジティブさ。 優劣はなく、別方向に どちらも素晴らしい曲ですね。 試聴(amazon.co.uk) http://www.amazon.co.uk/Back-Egg-Paul-McCartney-Wings/dp/B00000721D 歌詞の和訳 http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3014#wonderfulchristmastime 同じ11月から12月にかけ ウイングスはUKツアーを行います。 しかし スーパー・セッション<ロケストラ>再現もあった 12月29日の「カンボジア難民救済コンサート」(at ロンドン)が 結果的にウイングスの最期となってしまいました。 翌1980年1月16日、ワールド・ツアーの幕開けとして ビートルズ当時の1966年以来となる訪日をしますが 成田空港でポールが大麻取締法違反で逮捕→11日間の拘留→強制送還され 公演は中止。 帰国後ポールは 「Wonderful Christmas Time」と同時期にプライベート録音した音源を 『McCartney II』として発売。 同年12月8日のジョンの死と 翌1981年4月のポールとリンダ夫妻以外では唯一のオリジナル・メンバー、デニー・レインの脱退によるウイングスの終焉を経て ジョージ・マーティンと組んだ『Tug Of War』(1982年、全英・全米1位) 以降 本格的にソロとして歩み出します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/12/24 06:33:32 AM
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