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「琉球王国のグスク(城)及び関連遺産郡」として世界遺産に登録された沖縄のグスクのひとつ、座喜味城跡です。資料によれば、15世紀に琉球王国の豪族「護佐丸」が築城した城で、二つの大きな郭(囲い)からなっており、郭を囲む城壁は珊瑚石灰岩の石を使って曲線状に築かれている、とのこと。確かに柔らかいカーブを描く、城跡全体の曲線の造形は、とても美しいものでした(この写真ではあまり分かりませんが。。)戦時中、上陸した米軍はすぐにこの城跡を接収し、九州からの特攻機攻撃に備えるレーダー基地としたそうです。こんなところにも戦争のエピソードが。。
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